【荒利益率の高い商品を取り扱う】
商売を始めたばかりの時は既存客は、まだいません。
コツコツと見込み客を集め、成約していきながら購入客を
作っていきます。
新規のお客様を集めるには5千円~3万円程度はかかります。
販売する商品の売価にもよりますが、初回の取引では
ギリギリ利益がでるか、場合によっては赤字になることも
あります。
そういった理由から、荒利益率の高い商材を扱うことで、
資金の回収期間を短くなるように設定していきます。
資金の回収期間が見えてくると、広告宣伝費も一気に
掛けていくことができます。
それによって、事業が素早く安定していきます。
【荒利益率をあげていくための工夫】
そうは言ってもライバルひしめく中で高い荒利益率を
確保するのはとても大変です。
商品そのものを販売している中では、なかなか荒利益率を
上げていくことはできません。
ですから、商品+α の付加価値をつけていくことになります。
サービスであったり、希少性であったり、より高価な原料を
使ったりといった工夫ができるかと思います。
また、こういったことが、ライバルとの「差別化」にも
つながってきます。
付加価値を上げる工夫をすることで、トータル売上に対して
原価率 20%
広告宣伝費 20%
一般管理費 40%
最終利益 20%
を確保していたことがあります。
商売をする中で僕の頭の中にある言葉があります。
それは
「お客様に原価は関係ない」
です。
原価がいくらだから利益をいくらのせて
売価をつける、ということでは無いです。
時には赤字でも売りますし
原価率を限界まで下げたりすることもあります。
会社にキャッシュが残る経営をしていますから、次々と
新たなチャレンジを行えます。
また、会社であれば
優秀な人材の確保をすることができます。
【「良い商品」=「売れる商品」か?】
高付加価値の商品、良い商品を作ったら、それは即売れるのか?
といったお問い合わせ・ご質問をよく受けます。
これは残念ながら「NO」です。
どんなに良い商品を扱っていても、お客様に伝えられなければ
売れるようにはなりません。
商品の素晴らしさをシンプルかつ強力に伝えられて初めて
お客様の心に届かせることができます。
とはいっても、いきなり道で声をかけるわけにもいきません。
突然電話をかけるわけにもいきません。
そんな営業方法では、時間も人的コストもかかりすぎます。
効率がよくありません。
そこで「マーケティング」が必要になってくるのです。
「マーケティング」とは、簡単にお話すると、
「買いたいと思っているお客様に、
自社の情報を正しく伝える方法」
といえます。
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株式会社 エリアワン
代表 今泉武史
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