【成功するビジネスモデルづくり】
ビジネスを成功させるために必要なことがあります。
1.リピート性の高い商品を扱う
2.荒利の高い商品を扱う
他にもたくさんありますが、
初めの一歩としては、この2点です。
ビジネスを成功させるためには、
お客様に繰り返し購入していただく必要があります。
同じものを繰り返し購入していただくか、
他の商品やサービスを提供することによって
購入を促す、ということになります。
「繰り返し購入してもらう」ことを、
ここでは「リピート」と呼びます。
「商売の肝はリピートだ」ということを言います。
なぜ「リピートが大切」なのかをお話したいと思います。
■2つのビジネスモデルから学ぶ「儲け」の構造
仮に、年間1000万売り上げる2つのビジネスモデルが
あるとします。
1つはリピートがないビジネスモデル
もう1つはリピートがあるビジネスモデル。
商品1個の単価が1万円だとすると、
売上の計算は下記の通りになります。
客数 × 客単価 = 売上高
A.リピート無 1000人 × 1万円 = 1000万円
B.リピート有 100人×(1万円×10回)=1000万円
リピート無の商品は、たった1回だけ購入してもらうモデル。
リピート有の商品は、年間に10回購入してもらうモデルに
なります。
同じ売上高ですが、違うのは、「客数」と「購入回数」です。
この違いが成功するかしないかの大きな分かれ目になります。
=================================================================================
■CPOという考え方
新規顧客獲得コストをCPO(Cost Per Order)と
言います。
新規のお客様1人当たりを獲得するのにかかった費用です。
CPO=広告宣伝費÷獲得人数
例えば、100万円の広告費用をかけて
100人の顧客を集めたのであれば・・・
CPOは 100万円 ÷100人 = 1万円
ということになります。
一般的に、CPOは5000円~3万円位かかります。
仮に今回の例題のCPOを1万円と設定すると、
新規顧客獲得にかかったコストは・・・
A.は、CPO1万円 × 1000人 = 1000万円
となります。
一方
B.は CPO1万円 × 100人 = 100万円
です。
Aでは、売上高とかかったコストが1000万円と、変わりません。
一方Bは、売上高の 1/10 のコストでお客様を集めています。
まったくリピートしない商品Aを販売しているのであれば、
「儲かる」ことは程遠いのです。
世の中には、リピートする商売としない商売があります。
ぜひ、ビジネスを始める前に、
自分の取り扱う商品がリピートするものかどうかを
よく考えてみるとよいです。
もし既に商売をされている方であれば、
リピート購入してもらえる商品を持っているのか?
もし無いようであれば、リピートする仕掛けを作ることが
できないか?を考えてみてください。
「儲かる」とか「儲からない」かは、
実はどんなビジネスモデルを選ぶのか?によって
変わってしまいます。
安定的な売上の柱を持っていると
思い切った新しい挑戦をすることもできます。
時間をかけて自分が本来やりたいビジネスに
じっくりと腰を据えて取り組むこともできます。
経営をするのって、バランスをとっていくことだと思います。
安定 ⇔ 拡大
儲かる ⇔ 儲からない
流行に乗る ⇔ ベーシックを守る
どれかにグッと入れ込むのではなく、
さまざまな条件のなか、いかに会社や個人事業主は
自分の人生を充実させる時間を持ちつつ、
それを支える売上なり利益を支えることができるか?
自分のバランスをどう取るか?
なのじゃないかな?と思っています。
今回お伝えするのは、安定する方法と
微増させて行く方法です。
◆----------------------------------------------------------◆
株式会社 エリアワン
代表 今泉武史
◆----------------------------------------------------------◆
■ BLOG:やり直したい社長さんと、ゼロから学びたいあなたのための
-集客教習所
⇒ http://ameblo.jp/rascal-imaizumi/
【あなたのビジネスに集客力を!】
集客教習所というコンセプトでゼロから起業したい方へ
集客を学び直したい真面目な経営者の方にお役立ち情報を
提供しています。
【集客教習所メルマガ】はコチラ
⇒ https://55auto.biz/niceshop/touroku/scenario5.htm