自分がお店で働いていた時は
時間がある時に極力、ぐらいしかできませんでしたが
お客様との心理的な距離を詰める、ということを
意識していました。
今 泉:「いらっしゃいませ~!」
お客様:「こんにちは、今日のおすすめは何かしら?」
今 泉:「今日は『いわしの梅煮』です。
取れたてのいわしを紀州の梅で煮たのですが
おかずにもおつまみにもいいですよ!」
お客様:「じゃあ、それをいただこうかしら」
そんな感じで、お昼と夕方のピークタイムには
常に売場に立って、お客様と接するようにしていました。
たったそれだけの会話でしたが、
確実に売上は伸びていました。
特に夕方のピークタイムには
自ら売場で対面試食もしながら
単品で夕方だけで2万円は売るぞ!
と思いながらやっていました。
「なんだたった2万円か」
と思われるかもしれませんが、
単品の価格が100~高くても300円の商品ですから
67~100個を夕方だけで販売するわけです。
もちろん、他の商品もあってのことです。
夕方17時がスーパーの折り返しなのですが
17時以降閉店までに僕がいたお店は約25~30万円の
売上がありました。
店内を通過しているお客様に
「どうしたら瞬間的に「買いたい」と思っていただけるか?」
「どうしたら、このお店の惣菜の商品のファンになってもらえるか?」
ということを考えていました。
商品力があることは最低条件なのですが
・作りたてであること
・目立つこと
・お客様と仲良くなること
・購入しやすい提供単位で販売していること
が惣菜部門での売れる条件でした。
スーパーマーケットの基本はセルフサービスです。
お客様が勝手に選んで勝手に買って行きます。
が、ほとんどのお客様は(約8割と言われています)
今夜食べる献立を決めずに買い物に来られています。
だからこそ、瞬間的に、
「食べたい」と思っていただく必要があるのです。
店内の仕組みとしては
・作りたてであること
は作業オペレーションで組んでいくことができます。
・目立つこと
はPOPを立てることで解決できます。
(文言の内容はさておきとして・・・)
・購入しやすい提供単位で販売すること
も、作業指示を出すことで解決できます。
・お客様と仲良くなること
は、自らフレンドリーに接客しないと
なかなか仲良くはなれません。
当然、努力したところで
仲良くなれないお客様もいます(笑)
でも、そういった行動をとっていくことが大事なのです。
次に通販会社に入った時に
・お客様と仲良くなること
が大事だということは確信を持ちました。
店舗の無い通販会社では
お客様とのコミュニケーションをいかに取るか?で
売上が大きく変わってしまうからです。
最近は特に自分の原点である「店舗ビジネス」を
されている方向けに、「通販ビジネス」で学んだ
マーケティング方法をミックスしながら
クライアントさんたちの実績を高めています。
特にお客様との距離を詰める施策は功を奏しています。
ぜひ、あなたの売上も伸ばしていってください。
グループコンサルティングは
定員に達しましたので募集終了いたします。
次回は半年後になります。
お付き合いありがとうございました。
今日からまた売上UPのお役立ち情報を
配信していきたいと思います。
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株式会社 エリアワン
代表取締役 今泉 武史
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