こんばんは
小さな会社小さなお店の
売上を伸ばすのが得意なコンサルタント
今泉武史です。
いよいよ年末だな~と思うものの一つに
流行語大賞があります。
いよいよ決まりましたね~
■2018ユーキャン新語・流行語大賞トップテン
「そだねー」※年間大賞
「eスポーツ」
「おっさんずラブ」
「ご飯論法」
「災害級の暑さ」
「スーパーボランティア」
「奈良判定」
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
「#MeToo」
それぞれの言葉に
「あったね~!」
と思い出深いです。
おっさんずラブはリアルタイムでは見ていないのですが
9月にカナダ行った帰りの飛行機で3話目まで見て
ハマりました(笑)
アマゾンプライムとテレ朝動画の中でも
全編みられるので、興味ある方は見てみてくださいね!
https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/
せっかくなので、今日はおっさんずラブと
売れる商品作りについて書こうと思います。
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■ おっさんずラブ的マーケティング
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おっさんずラブという言葉を聴いて
あなたはどんなことを思いましたか?
放映開始後、けっこうネットでも人気が出てましたね。
その時は僕は見てませんでした。
「どうせまた中年男の恋愛(不倫)ネタでしょ」
と斜に構えてました。
そして、ある意味僕の読みは当たっていました。
既婚中年男の恋愛話です。
直属の上司(部長)に恋された
20代後半の部下の話です。
が
「これ、BLの世界じゃん・・・」
と見てみてびっくりです。
BLってご存知ですか?
Boys Love の略です。
美形男子の同性愛の話です。
小学6年生の頃や中学生の頃
マンガ・アニメ好きの女子達が
キャプテン翼や聖闘士星矢の登場人物たちを
勝手に恋愛マンガに仕立て上げて
盛り上がっていたのを思い出します・・・
BL文化がいつ頃から発生したのか?は
よくわからないですが、
パタリロなども同性愛マンガで
美少年と美青年(マンガの中では28歳で中年と言われてましたが・・・)
の話でしたから、
1970年代か80年代初頭には出来上がっていた
文化かもしれません。
しかし、ボーイズラブの市場規模は
2015年で220億円あります。
ク-ルジャパンなマーケティングポータル
X Business
というサイトの記事に記載がありました。
https://xbusiness.jp/slash/marketing
そこそこの市場規模があり
BLという言葉を聴いてピンと来る方もそこそこいる。
そんな中で、主人公の年齢をグッと上げて
中年男性と青年(?)の
恋愛話の展開に仕上げていきます。
作品の細かい内容は見て確認して頂くとして・・・
売れてる市場
・BL
・不倫
・三角関係
・昔の恋人との話
などなど恋愛ドラマあるある話を
ミックスさせた話に仕上げています。
それを極端な話の展開にしたり
コメディーなセリフを入れ混ぜながら
ソフトに面白く仕上げています。
売れている要素同士をかけ合わせているので
売れていくわけです。
ちょっとした差異を作ることで
違った層にヒットします。
とは言っても、この面白さを作れる人は
やっぱり天才だと思いました(笑)
夜中ひとりで見ながら
クスクスと笑ってしまいました。
ビジネス視点に話を戻して・・・
売れている市場の要素を
あなたの商品の中に取り入れられないでしょうか?
そんなことを考えながら
ぜひおっさんずラブ、見てくださいね(笑)
面白すぎて2日で見終わりました(笑)
https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/