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「はるたんが好きだー!」おっさんずラブ的マーケティング

投稿日:2018年12月3日 更新日:

こんばんは

小さな会社小さなお店の
売上を伸ばすのが得意なコンサルタント
今泉武史です。

いよいよ年末だな~と思うものの一つに
流行語大賞があります。

いよいよ決まりましたね~

■2018ユーキャン新語・流行語大賞トップテン
「そだねー」※年間大賞
「eスポーツ」
「おっさんずラブ」
「ご飯論法」
「災害級の暑さ」
「スーパーボランティア」
「奈良判定」
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
「#MeToo」

それぞれの言葉に
「あったね~!」
と思い出深いです。

おっさんずラブはリアルタイムでは見ていないのですが
9月にカナダ行った帰りの飛行機で3話目まで見て
ハマりました(笑)

アマゾンプライムとテレ朝動画の中でも
全編みられるので、興味ある方は見てみてくださいね!

https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/

せっかくなので、今日はおっさんずラブと
売れる商品作りについて書こうと思います。

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■ おっさんずラブ的マーケティング
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おっさんずラブという言葉を聴いて
あなたはどんなことを思いましたか?

放映開始後、けっこうネットでも人気が出てましたね。

その時は僕は見てませんでした。

「どうせまた中年男の恋愛(不倫)ネタでしょ」

と斜に構えてました。

そして、ある意味僕の読みは当たっていました。

既婚中年男の恋愛話です。

直属の上司(部長)に恋された
20代後半の部下の話です。

「これ、BLの世界じゃん・・・」

と見てみてびっくりです。

BLってご存知ですか?

Boys Love の略です。

美形男子の同性愛の話です。

小学6年生の頃や中学生の頃
マンガ・アニメ好きの女子達が
キャプテン翼や聖闘士星矢の登場人物たちを
勝手に恋愛マンガに仕立て上げて
盛り上がっていたのを思い出します・・・

BL文化がいつ頃から発生したのか?は
よくわからないですが、
パタリロなども同性愛マンガで
美少年と美青年(マンガの中では28歳で中年と言われてましたが・・・)
の話でしたから、
1970年代か80年代初頭には出来上がっていた
文化かもしれません。

しかし、ボーイズラブの市場規模は
2015年で220億円あります。

ク-ルジャパンなマーケティングポータル
X Business
というサイトの記事に記載がありました。
https://xbusiness.jp/slash/marketing

そこそこの市場規模があり
BLという言葉を聴いてピンと来る方もそこそこいる。

そんな中で、主人公の年齢をグッと上げて
中年男性と青年(?)の
恋愛話の展開に仕上げていきます。

作品の細かい内容は見て確認して頂くとして・・・

売れてる市場
・BL
・不倫
・三角関係
・昔の恋人との話
などなど恋愛ドラマあるある話を
ミックスさせた話に仕上げています。

それを極端な話の展開にしたり
コメディーなセリフを入れ混ぜながら
ソフトに面白く仕上げています。

売れている要素同士をかけ合わせているので
売れていくわけです。

ちょっとした差異を作ることで
違った層にヒットします。

とは言っても、この面白さを作れる人は
やっぱり天才だと思いました(笑)

夜中ひとりで見ながら
クスクスと笑ってしまいました。

ビジネス視点に話を戻して・・・

売れている市場の要素を
あなたの商品の中に取り入れられないでしょうか?

そんなことを考えながら
ぜひおっさんずラブ、見てくださいね(笑)

面白すぎて2日で見終わりました(笑)

https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/

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今泉武史

今泉武史

1973年群馬県桐生市生まれ。   1997年より地元群馬県のスーパーマーケットの惣菜部門で働く。 2年目より1番店を任されて天狗になる。 2年後、競合店が出来、売上急落・・・。 会社の至上命題は3か月以内に売上を100%に戻せ! 「いったい何をどうやったら??」   安売り競争で戦うスーパーだが、作りたての手作り惣菜と弁当に力を入れ一気に売上を盛り返す。 この時に 「お客様が求めているのは安いものではない!お客様が求めるものを提供できれば売上は上がる!」   ということを実感。 その後50店舗、約48億円の惣菜部門の 店舗指導・バイヤーを歴任する。 若手社員が多い部門に、自身が模索した 売上が上がるメソッドを導入し、次々と売上UPする店舗が続出。 売上アップしたノウハウを持って 独立起業したものの、わずか2年で断念。 集客が出来ない苦しさと悔しさを痛感する。 その後、再びサラリーマンに戻る。 ネット通販兼卸売会社でネット向け商品開発と 飛び込み営業を経験する。   お客様は勝手に来る、 と思っていたスーパーマーケット時代と打って変わって、 自分の知恵と足を使って お客様獲得しなければならないことを見を以って知る。   この時に、1年間で約100社の法人顧客開拓をした 経験が後にマーケティング思考に役立つ。 その後東京のコンサル会社からヘッドハンティングされ転職。   2年間東京のマーケティング系コンサル会社に 前橋から2時間通勤で通う。   この会社でたった一人1カ月間で1000万円を売上る。 そしてインターネットマーケティングの力を思い知る。   その後再び独立。   小さな会社・小さなお店の救世主として 日夜コンサルティングに励む。 50店舗のチェーン店の店舗指導の経験に基づいた わかりやすく、成果が出るノウハウと ネットマーケティングのスキルを活用した 集客メソッドを活用して 日々クライアントの会社が復活していく。   クライアント達の中には、宣伝広告費をほとんど使わないで 売上が2倍、3倍、5倍と伸びるものもいる。   また、短期間で結果が出ることから 「今泉マジック」と呼ばれている。  

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