今にして思うと、ですが・・・
僕の最初の独立は
今まで評価が低かったことへの
【仕返し】から始まったように思います。
でも、もちろん自分が英語の偏差値が低く
その後頑張って伸ばせたから
勉強のやり方がわからずに
困っている子どもたちに
自信を持ってもらいたい
という気持ちは本当にありました。
スタートがそんなだったので、すぐにへこたれました。
会社を辞めて２か月後には後悔の嵐。
社長に詫びを入れてスーパーに戻ろうか？
お世話になった惣菜コンサルタントにお願いして
何かしらの仕事が得られないか？
そんなことばかり考えていました。
独立して一人で過ごしている時間が
怖くて怖くて仕方ありませんでした。
この頃は退職金を食いつぶして
生きていました。
引き継ごうと思っていた学習塾は
個別指導塾でした。
僕のいた教室に通う子どもたちは
個別塾は学年トップの子どもか
平均以下の子どもたち
という構成でした。
学年トップの子たちは
本当に勉強を教えていても楽しいのですが、
平均以下の子供はむずかしい・・・。
例えば、マイナスの概念がわからない
中学３年生の女子生徒や
単位をいつまでも理解することができない
小学校高学年の生徒などがいて
ただ単に「勉強ができない」
というのではない生徒たちもいました。
対応ができません。
でも、売り上げは上げなければいけないので
そういう生徒も受けざるを得ないわけです。
ＦＣに加盟していたのですが
本部からは、
「極端に成績の悪い生徒は絶対に受けちゃだめだ」
ということを言われていました。
わかるけど、それを言ってたら生きていけない。
そんなジレンマの中を生きていました。
しかし生活なんてできない。
フリーターにでもなった方がよっぽど稼げるんじゃないか？
という程度の収入でした。
ジリジリと預金残高が減っていく日々。
でも家内には相談もできない。
もうどうにもならないかもしれない・・・。
そんな時間を過ごしていました。
大志を胸に飛び出した独立開業は
毎日悪夢が続いているようでした・・・。
◆－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－◆
株式会社 エリアワン
代表取締役 今泉 武史
◆－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－◆
◆ ＢＬＯＧ：『やり直したい社長さんと、ゼロから学びたいあなたのための
集客教習所』
【あなたのビジネスに集客力を！】
集客教習所というコンセプトでゼロから起業したい方へ
集客を学び直したい真面目な経営者の方にお役立ち情報を
提供しています。
