こんばんは。
今泉 武史です。
クリスマス・年末年始と1年の販促時期としての
年間の大きなイベントが終わりました。
どんな時間をすごしましたか?
僕は年末年始いろんなスーパーに行きました。
自称スーパーマーケットマニアなので(笑)
店舗のコンサルティングをしていることもあり
買手の目線と売手の目線の両方でついつい見てしまいます。
店舗訪問コンサルや店舗見学をしていてい思うことがあります。
1.「売り」が弱い
2.ウリが弱い
3.告知が弱い
ということです。
年末年始はある程度購入商品を予め決めていたり
目的買いで来店することはありますが普段は
お客様は、お店に来た時に
「何でもいいからとにかく買うぜ~!」
とは思っていません。
結構ぼーっとしてます。
意図的にお店が売り込むべき商品を
きちんと陳列してお客様に見せなければ
お客様は気づきません。
重点商品なのに、売り込み商品なのに
POPがない、フェース(陳列幅)が狭い、
売場のボリュームが足らない・・・
などなど問題は、結構起こっています。
また、ウリ(=USP)が弱かったりします。
例えば、POPの文言も
商品名と価格だけ、とか・・・。
買いたくなる理由がなければお客様は
購入行動を起こしません。
他の商品と、他のお店と何がどう違うのか?
を明確にする必要があります。
最後の告知が弱い、というのは
店内であればPOP、店外であれば
ノボリや看板、チラシなどが弱いです。
ネットであれば、HPの文言
ブログ、などなどです。
媒体数が少ない、引っかかる言葉が少ない
など、たくさんの問題が起こっています。
僕が店舗のコンサルに入る時は
落ちてしまっている現場力を
どうやって高めていくか?という観点で
お話をします。
ちょっと変化を与えるだけでも
売上は変わります。
お店のレイアウトを替え
重点商品をお店の一等地に置き
POPを作り、接客販売をしただけで
客数は変わらないけど、
売上が2倍になったお店もあります。
売上を高めるのは、
集客力を高めるだけではありません。
現場力を高める必要があるのです。
運営:株式会社エリアワン
代表取締役 今泉武史