マニアックな言葉が飛び交うと思いますが・・・スミマセン(笑)
複数の商品を販売をされている方は
ABC分析使っていますか?
ABC分析を行うことで、
・何が売れ筋
・何が死筋
なのか?がわかります。
小売業の場合、売れ筋商品のフェーシング(陳列数)を
広げていくことで売上アップします。
例えば、コンビニに行くと
【湖池屋ポテトチップスのり塩】
が3フェース(列)陳列されていることがあります。
単純に1フェース(列)で陳列するよりも、
2~3倍の販売量が増えます。
お店の場合は陳列スペースに限りがあります。
売れ筋商品の売り場面積が広くなると
売上が上がります。
つまりお店全体の販売効率が高まります。
これを飲食店などで応用すると
メニュー表の配置です。
売れ筋商品をメニューどこに配置するか?
だけで売上が上がります。
あるいは、卓上のPOPに
「迷ったら時はコレ!」
みたいなキャッチコピーで掲載すると
その商品はますます売れるようになります。
売れ筋のA商品というのは
売上構成比の上位80%にいる商品です。
【2割の商品が8割の売上(利益)を構成する】
と言われますが、本当にそうです。
もし、2割以上の商品数がA商品になっているとしたら
売場でチャンスロス(機会損失)が起こっています。
売れ筋を売り逃している可能性が高いです。
逆に、A商品が特定の商品に偏っている場合は
看板商品がしっかりとできている証拠です。
ただし、オリジナル商品の場合に限ります。
仕入商品がA商品になっている場合は
価格競争で持って行かれるリスクも同時に持っています。
分析をしたら、
「次に何をするべきなのか?」
という意志決定が、とても大事になります。
【デシジョンテーブル】
というのは意思決定を促すためのものです。
メルマガだと図解しにくいのですが
僕がクライアント企業のABC分析をするときは
単品売上高のABC分析だけでなく
利益率でのABC分析も作成します。
そのうえで、
売上ランクA 利益ランクA
売上ランクA 利益ランクB
売上ランクA 利益ランクC
売上ランクB 利益ランクA
売上ランクB 利益ランクB
売上ランクB 利益ランクC
売上ランクC 利益ランクA
売上ランクC 利益ランクB
売上ランクC 利益ランクC
の商品は何をすべきなのか?
ということを大まかに伝えていきます。
分析を分析だけで終わらせても意味がないので
次に具体的に何をするのか?という意志決定を
早く、ぶれなく行うためです。
複数商品販売を行っている方は
ぜひABC分析をやってみてくださいね!
このメルマガを読んでいる読者のかたは
これから起業しようと思っている方もいると思います。
その方たちからすると
「ABC分析って言われたってさ~」
と思われると思いますが、
僕がどのようにして過去の仕事を現在の資産に変えているか?
という視点でとらえると
面白いと思います。
まさに生きた事例ですからね^^
真面目にサラリーマンをやってきた人は
仕事でコンサルタントになれます。
自分の悩みに真面目に取り組んできた人も
その分野でのエキスパートになれます。
もちろん個人だけでなく
お店を経営されている方も
ご自身の悩みを解消した揚句は
今困っている同業経営者の方に
そのノウハウをお伝えすることで
新たな収益柱が立ちます。
自分でお店を経営していたわけではありませんが
一担当者として、小売店の経営を行い
最終的には約50店舗を統括して
指導を行ったり、仕入れ業務を行っていました。
その時の経験を持ちと、
インターネットビジネスと出会ったおかげで
充実したビジネスマンライフを送れています。
ただノウハウを見て学ぶだけでなく
僕自身の稼ぎ方も見て学んでいただけると
僕自身もうれしく思います。
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株式会社 エリアワン
店舗集客コンサルタント 今泉 武史
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