【まずは「来て」と言える体制づくり】
「お店にお客様が来なくても、何もできず、ただ待つしかない…」。
こちらからお客様に何もアプローチできなければ、待ちの商売になるだけです。
そして、ずっと待っていてもお客様が来なければ、後は潰れるのを待つしかなくなります。
お店の立地が良くて、圧倒的に人通りがあるのなら別の話です。
例えば、駅そばのように一見さんが毎日1万人、お店の前を通るのなら話は違います。
何もしなくても、自然に毎日ものすごい数の人が店の前を通るのですから、
潰れることはありません。
しかし、大抵のお店の場合、そんなことはありません。
お客様がお店を選んで(=行動してくれないと)来てもらえない立地でご商売をしているのが一般的です。
ですので、ほとんどのお店は、「お客様に(連絡をとって)来てもらう仕組み」を作る必要があります。
【無料オファーの必要性】
お客様に連絡をとるためには、お客様の情報が必要です。
アプローチしようにも、連絡先がなければ、どうしようもありません。
しかし突然、お客様に
「住所や電話番号、メールアドレスを教えてください」
と言ったところで、教えてはくれませんよね?
へたをしたら嫌がられるだけです^^;
ですので、最初の一歩として、
「無料で何かをあげるので連絡先を教えてください」
という仕組みを作る必要があります。
マーケティングを釣りに例える人がよくいます。
魚を釣って自分の手元で泳がせておくことと、
お客様の情報を得て自分のお店に来てもらうという仕組みは、よく似ていると言われます。
また、釣りをする時に、エサを付けずに糸だけを垂らす人はいませんよね?
糸には絶対、エサを付けます。ここで言う、
『エサ→オファー』
は、言ってみれば、お店に来てもらうためのキッカケです。
エサがないと、魚は寄って来てくれません。
お客様も同じです。
(例えの良い悪いは別ですよ^^;)
オファー(キッカケ)がないとお店には来てくれないし、当然ながらお客様から連絡先もいただけません。
また、ここは大事なポイントですが、
“オファーの中身を何にするかによって、来てくれるお客様の層が変わってくる”のです。
例えば、どこのお店でも使えるギフトカードのような金券を無料オファーに使ったとします。
すると当然、金券欲しさにたくさんの人がやって来ますよね。
しかし、そんな方々の何人があなたのお店に興味を持ち、
お店のファンになってくれるのでしょうか?
オファーの質次第で、来てくれるお客様層が変わり、その後のビジネスにも大きく影響してくることは頭に置いておいてください。
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株式会社 エリアワン
代表取締役 今泉 武史
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