【「繁盛するお店」が持つ仕組み】
突然ですが、ここで質問です。
売れていないお店が持っていなくて、売れているお店にあるモノって何だと思います?
それはズバリ、「自店のことを思い出してもらうための仕組み」です。
今の時代、これだけたくさんお店が増えてくると、お客様に選ばれること以前に
思い出してもらうことすら難しくなっています。
例えば、あなたの家で「今日は家族で外食をしよう」となった時に、
まず、どんなことを考えるか?というと、
「和食にしようか、洋食にしようか」とか、
「お寿司にしよう!」、「ちょっとお洒落なお店に行きたいね!」
といった思考になることが多いのではないでしょうか。
いきなり、「どこそこのお店で食べたい」、
「あのお店のイタリアンが食べたい」
といった明確な考えにはなりづらいと思います。
最初は、少しぼやっとした曖昧な感じですよね。
一般的に、お客様というのはお店一店一店に対して、
インデックス(見出し)のようなものを付けて印象付けをしている場合が多いです。
例えば、ここは「お洒落なお店」、あそこは「人を連れていくお店」、
「手軽にすませるお店」といった具合に、自分の中でジャンル分けして区別をしています。
そして、「今日はちょっとお洒落なお店で食べたいな」と思ったら、
自分の頭の中で、「お洒落なお店」というインデックスが付いたお店を思い出そうとします。
そして、頭の中に思い浮かんだいくつかのお店の中から、最適なお店を選ぶという流れです。
では逆に、お店側からすると、このようなお客様の思考の流れにどのように対応していけばいいのでしょうか?
1番シンプルな答えとしては、
まずはお客様が「●●なお店に行きたいな」と思った時に、思い出してもらえる工夫をする、
ということです。
当たり前の話ですが、お客様に思い出してもらえなければ、
お店に来てもらえることはあり得ません。
選ばれる可能性はゼロ、ということですから。
そんな時、「毎週メールが送られてくるお店があったなら、どうでしょう?」
思い出してもらえる確率は格段に上がるのではないでしょうか。
そして同時に、選ばれ、お店に来てもらえる可能性も高くなるはずです。
お客様というのは、24時間、365日、あなたのお店のことを考えているわけではありません。
それがたとえ、どんなに美味しい、接客の良いお店だったとしても、
いったんお店を離れればお客様は別のことを考えています。
だからこそ、ふとした時に思い出してもらえることが重要なのです。
そのため、「常にお客様と連絡が取れる状態を築いておく」ということが、
どれだけ重要なのか理解できると思います。
常にお客様と連絡を取り続けているお店は、思い出されやすく、
来店されやすいお店になります。
お客様が思い出してくれるのを、ただじっと待っている状態から脱出し、
さらには、お客様に来てほしい時に、「来て」と伝えられる体制をつくること。
それが、お客様にあなたのお店へ来てもらうために、
優先すべきことであると言えます。
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株式会社 エリアワン
代表取締役 今泉 武史
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