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取引先から販促費をもらう方法

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【■ 取引先から販促費をもらう方法】

お店をやられている場合、キャンペーンを行って集客する場合が多いと思います。
その際、多少なりとも価格をいつもよりも安くしたり
来店者向けのオファー(特典)を用意したりします。

そういった原資を販促費として日々経常していくことは必要です。

しかし、今回お伝えするのは取引先から販促費を頂くというちょっと裏技的な方法です。

あなたの取引先は、おそらく高い確率で販促費を予算化しているはずです。
大手取引先は当たり前のように要求してきます。
 
小さな取引先は、言わなければ支払わないスタンスでいる可能性もあります。

だからこそ、要求を出してみていただきたいのです。

★ 販促費をもらうステップ

1.取引先の社長、あるいは部長に直接電話をします。
  キャンペーンを行う旨を伝えます。
  そこでの仕入れ予算が通常と比べて大幅に上がることを伝えます。 
  詳細に関しては直接担当者と打ち合わせをすることになると思いますが、
  ここではまずは「YES」を取り付けておきます。

2.そのうえで販促費用の負担を依頼します。
 (1)特定の品目を量販するのであれば、その品目を
 (2)まんべんなく仕入れるのであれば仕入れ金額や現物を支給してもらう。
 (3)来店者へのオファー(特典)となりうるものが用意できないか打診する。

★ 反対にあうかもしれません・・・

 ・そんな資金はありません。
 ・製品価格を既に安くしているので、これ以上販促費用を出すことはできません。
 ・当社では、そういう前例がありません・・・。

反対された時に、あなたがどのようにして彼らの製品価値を高め、
より販売を伸ばすかについてを説明する準備をしておきましょう。

僕がバイヤーをやっている時は、

「単品量販で行っていくので10対1で現物をつけて下さい。」

とメーカーさんにお願いしていました。

実質10%の値引きになりますが、取引先にとって販促費は経理上、
販促金として上代金額そのままを計上できます。

しかし、実際には原価しか掛かっていませんので、
先方にとってもメリットがある販促費を得る方法になります。

もちろん、売上は通常日の10~20倍販売しますので結果的に取引先にとっても、
私たちにとっても、お客様にとっても幸せをもたらす結果になりました。
  

ぜひ何かキャンペーンを打つ時は取引先に交渉してみましょう。

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    株式会社  エリアワン

    代表取締役  今泉 武史

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今泉武史

今泉武史

1973年群馬県桐生市生まれ。   1997年より地元群馬県のスーパーマーケットの惣菜部門で働く。 2年目より1番店を任されて天狗になる。 2年後、競合店が出来、売上急落・・・。 会社の至上命題は3か月以内に売上を100%に戻せ! 「いったい何をどうやったら??」   安売り競争で戦うスーパーだが、作りたての手作り惣菜と弁当に力を入れ一気に売上を盛り返す。 この時に 「お客様が求めているのは安いものではない!お客様が求めるものを提供できれば売上は上がる!」   ということを実感。 その後50店舗、約48億円の惣菜部門の 店舗指導・バイヤーを歴任する。 若手社員が多い部門に、自身が模索した 売上が上がるメソッドを導入し、次々と売上UPする店舗が続出。 売上アップしたノウハウを持って 独立起業したものの、わずか2年で断念。 集客が出来ない苦しさと悔しさを痛感する。 その後、再びサラリーマンに戻る。 ネット通販兼卸売会社でネット向け商品開発と 飛び込み営業を経験する。   お客様は勝手に来る、 と思っていたスーパーマーケット時代と打って変わって、 自分の知恵と足を使って お客様獲得しなければならないことを見を以って知る。   この時に、1年間で約100社の法人顧客開拓をした 経験が後にマーケティング思考に役立つ。 その後東京のコンサル会社からヘッドハンティングされ転職。   2年間東京のマーケティング系コンサル会社に 前橋から2時間通勤で通う。   この会社でたった一人1カ月間で1000万円を売上る。 そしてインターネットマーケティングの力を思い知る。   その後再び独立。   小さな会社・小さなお店の救世主として 日夜コンサルティングに励む。 50店舗のチェーン店の店舗指導の経験に基づいた わかりやすく、成果が出るノウハウと ネットマーケティングのスキルを活用した 集客メソッドを活用して 日々クライアントの会社が復活していく。   クライアント達の中には、宣伝広告費をほとんど使わないで 売上が2倍、3倍、5倍と伸びるものもいる。   また、短期間で結果が出ることから 「今泉マジック」と呼ばれている。  

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