会議運営方法を変え、
お店の人たちががんばっていることを
承認することを意識しながら
日々を過ごすようになりました。
徐々に売り上げもV字回復していきました。
決定的に担当者たちを成長させたのは
毎週土曜日に行っていた
販促コンテストです。
最初は
「死ぬほど売るぞ!」
という企画名だったのですが
商品部長でもあったS専務から
「名前が悪いから変えなさい。」
という非常につまらない一言で(笑)
「思い切り売るぞ!」
という名前に変わりました。
毎週土曜日に、
チラシ掲載商品の単品売上を、
部門の売上構成比の10%にしよう
という試みです。
チラシに掲載する商品も
常にA商品を出します。
つまり、売れる商品を
とことん売れるよう訴求して行こう!
という企画です。
売れる商品で試したことが良かったと思います。
最初は4%とか7%しか達成していなかったのですが
毎週毎週行うことで、中には単品売上構成比が
20%を超えるお店も出てきました。
担当者には毎週報告書を出させていました。
といっても簡単なもので
・お店の売上
・お店の客数
・部門の売上
・単品の売上
・単品売上構成比
と、今回どのように売り場展開をしたか?
を手書きでA4用紙1枚にまとめて
出すようにしてもらいました。
それを毎週毎週赤ペン先生で
添削とアドバイスを行いました。
しかし、徐々に提出者の数が減っていきました・・・。
そこでもハッと気づきました。
ここで、アドバイスはともかく
ダメ出しをしてはいけない、ということに
気づきました・・・。
まだまだ青かったですね(笑)
まずは頑張って取り組めたことを認め
数字達成したお店には花丸を送り、
数字は達成できなかったお店には
「意気込みは感じられたよ」
とか
「惜しい!次回に期待!」
という感じのポジティブなフィードバックを返すようにしました。
それと、
「せっかくなのでS専務にも活躍してもらおう!」
と思い、ある作戦をとりました(笑)
その作戦もうまくハマりました。
どんな作戦か?と言うと・・・
次回お話します。
続く
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株式会社 エリアワン
代表取締役 今泉 武史
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