近隣に強力なライバル店がある
というお店も少なくないと思います。
僕のクライアントさんには小売店の方もいらっしゃいます。
飲食店は味や盛り付けなどで
差別化をすることは充分にできますが
小売店がつらいのは、
ライバルと同じ商品を扱っていて
売り方も、値段も大して変わらない
ということがある時です。
できる限りライバルが扱っていない(扱えない)
商品を展開することです。
例えば、酒屋さんのクライアントさんでも
同じことがありました。
お酒は、コンビニで買っても
スーパーで買っても、
ディスカウントストアで買っても
変わりません。
「A店で買ったプレミアムモルツの方がおいしい!」
なんてことは原理的にありえないわけです。
ではどうしたか?
商品群を調査し、
自社が支持されている商品群を見つけ出し
さらに、そこに他では手に入らない商品を
取り入れていきました。
その結果どうなったか?
売上は下がりました。
「なんだい、下がったんかい!!」
と言われそうですが・・・。
荒利益高は高まりました。
「え??どういうこと?」
と思うかもしれません。
商品って、儲かる商品と儲からない商品があるんですよ。
ライバルと同じ商品を
同じような価格で
同じような売り方をしてら
価格競争しか起こりません。
儲からないのです。
ちょっと商品をズラしていく。
たったそれだけのことで
儲けは出るようになるのです。
何のために差別化をするのか?
と言ったら、
最終的には儲けを生み出すためです。
もちろん、その前にすることはあります。
このお店は、
儲からないビールで戦うのをやめたのです。
その代り、
ライバル店では品揃え切れない商品群を
取扱い始めました。
その結果、今までよりも
利益が出るようになりました。
売上を上げるのは、
集客だけではありません。
戦略が必要なのです。
戦略と戦術を使い、たった2か月で
売上前年比が150%超えているお店も出てきています。
また、マスコミからの取材が押し寄せ
トレたまに出たり、本日の日経MJに掲載されたり、
テレビ東京に出演する方も出てきています。
もちろんマスコミに出るだけでなく
確実に売上が伸びています。
戦略は戦いを省略するためにあります。
もう大変な思いをするのは止めにしませんか?
この辺りは来月の勉強会の中でもお話をする予定でいます。
気持ちを蝕んでいく無駄な戦いから
脱却したい方は、予定を空けておいてください。
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株式会社 エリアワン
代表取締役 今泉 武史
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