こんにちは、今泉です。
新コーナーを作ってみました。
僕がどんな人間なのか?をあなたにも
知っていただきたいと思います。
読みたい人だけが読むマニアックなコーナーです(笑)
1996年春、僕は大学4年生になりました。
その当時の僕が思っていたのは
「大人になりたくない」
でした。
中学を出たら高校。
高校を出たら大学。
大学を卒業したら就職。
という「当たり前」の流れに乗ることに対して
大きな抵抗感を持っていました。
「自分が納得しながら生きて行きたい」
という想いを根底に持っていたのだと思います。
周りの友人たちがどんどん就職活動をする中
就職氷河期だったにも関わらず、
僕は就職活動もせずおりました。
両親も心配していました。
叔父に説得されたりもしました。
「今就職活動しなければ
来年からどうやって生活するつもりなんだ!?」
と。
わかります。
よーくわかるのですが、
当時の僕は納得感が行かない人生を
送ることに抵抗感を持っていました。
ひたすら自分の生きる道を模索していました。
卒業論文のテーマも決めなければいけない時期でした。
大人になりたくない自分が
これからどうやって社会と折り合いをつけて
生きて行ったらよいのか?
を探るべく
・人が「大人」になること
・「成長する」こと
をテーマに置きました。
一応心理学専攻だったのですが
ゼミには数回しか顔を出さず。
主査の教授には
「君はよくウチのゼミで
卒論を出すつもりになれたね?」
と嫌味を言われたほどでした(笑)
心理学、哲学、マンガ、小説・・・
あらゆる本を読みまくっていました。
少女マンガにハマったのもこの頃でした。
本の中に、自分の生きるヒントがあるのじゃないか?
と想い、必死に読み漁っていました。
あっという間に、4月も5月も過ぎ
もうそろそろ同級生たちの就職活動も
内定が決まった頃
ある1冊の本から
一筋の光が見えてきました。
22歳の夏でした。
続く。