コック3人を雇って商品開発をしていましたが
結局のところ、当時の社長がもっぱら使っていたのは
彼らを会社に来たお客様にごちそうをふるまうための
お抱え料理人としてでした。
全く何をやっているのだか・・・
とあきれてました(苦笑)
早々イベントもあるわけではないので
月に1回コックたちのための商品開発会議が
開かれることになりました。
また会議が増えました。
本部でバイヤーの仕事をしていたころ
純粋に惣菜部門の仕事が出来ていませんでした。
コックさんたちの作るメニューは
スーパーで売るには、自己主張が強い商品過ぎました。
スーパーで売れる商品と言うのは
「好きか?嫌いか?」を目指してはダメなのです。
彼らには彼らで社内で
目に見える成果を出さなければいけなかったので
しかたなかったのだと思います。
今は、離れているというのもありますし
年齢的にも、彼らの立場も理解できます。
しかし、IYグループなどでもそうですが
商品開発会議で、どうして取締役の人たちが
判断をするのか?がちょっと疑問です。
本当に買う人たちに判断を仰がなければ
売れる商品はつくれません。
性別も年齢も、体脂肪率も!!(笑)
全然違う、味覚の嗜好性も違う人間が
うまいのまずいの言っても意味がないのですけどね。
そんな経営者の自己満足な会議に付き合う日々が続いていました。
しかし、それはそれ。
バイヤーという立場では、
日々売上を上げなければならない、
というプレッシャーと戦い続けていました。
元イトーヨーカドーバイヤーだった
コンサルタントの先生に学ぼうと思ったのは
そういった僕の焦りの気持ちもありました。
今までとは違った見方や
知識を付けないと
生き残っていけないぞ!
と言う思いピリピリしていました。
30歳の夏を迎えようとしていました。
続く
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株式会社 エリアワン
代表取締役 今泉 武史
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