苦手なS専務をうまく使うことはできないか?
と虎視眈々と狙っていました(笑)
「そうだ!専務に会議のネタを提供しよう!」
ということで、
「思い切り売るぞ!」の販売コンテストの結果を
専務に渡しました。
S専務を使う目的は
惣菜部門の売上アップです。
いかにお店の実行度を高めていくか?
いかにこの惣菜部門発の企画を
会社全体の企画に育て上げることができるか?
ということで、
店長が積極的に「思い切り売るぞ!」に
関わっているお店の予算比、前年比を
レポートに出しました。
結果的には、売上不振の店舗の店長にとっては
これは活躍する機会を与えられたようです。
お店全体の数値でしか評価されないのですが
惣菜にかかわることで、ものすごい勢いで
売上が伸びていきます。
ある意味異常値を出します。
そのことが、店長の評価を上げていったようです。
専務の口から語らせることで
店舗運営部長も、
エリアマネージャーも、
店長も動くようになりました。
「会社を動かす、というのは
こういうことなのか・・・。」
と、思いました。
今までと違う形で
仕事にかかわることに目覚めた30歳のころでした。
続く
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株式会社 エリアワン
代表取締役 今泉 武史
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