※しばらく今泉武史物語をメインコンテンツにします。
法人開拓の話を今しているので
ご参考になる方もいると思いましたので。
見込客となりうる法人を探すために
僕が行ったのは「検索」でした。
「売る人は買う人」
でもあったからです。
僕が販路を広げていった商品は
健康食品や自然食品でした。
類似する商品を売っている人を
見込客にしよう、と思い、アプローチしていきました。
見込み客を検索で探し、
リスト化し、テレアポです。
この方法は非常にうまくいきました。
最終的には20件電話かけると
1日の商談予定が埋まるくらいでした。
販売する商品によって
アプローチ方法は異なりますが
「あなたの商品・サービスに興味を持ち得る人(会社)は
どんな人(会社)か?」
ということを考えることができると
見込客はサクサクと集まります。
コンサルティングのなかで必ず
「あなたのお客様は誰ですか?」
と聞いているのは、僕のこの経験があったからです。
・誰に
・どんなメリット提供できるのか?
・独自性は何か?
が明確になると、勝手に売れるようになります。
商品やサービス、会社のコンセプトです。
集客というと、ついついお客様との関係性で
考えてしまいがちなのですが
実際は自分の内面の問題です。
どこにどれだけ自分の強みがあるのか?
ここに気づくことができるか?です。
新規開拓ができるようになって
ようやく会社のノルマも達成できるように
なってきました。
でも、この頃の飛び込み営業で
心はすり減る一方でした。
自分が心から好きになれる商品ではなかったからです。
美容系の健康食品を販売してましたが
どこか後ろめたいような気持を持っていました。
ちゃんと作っている商品なのですが
どうしても好きになれなかったのです・・・。
自分が本当に心から惚れ込める商品を
販売できないのは、つらい、苦しいのです。
ただ儲かればいい、
というスタンスは難しいなぁと思いました。
僕は、いわゆるマーケッターと呼ばれる方たちが
売れる商品ばかりを追い求めさせる傾向が
好きになれないのは、この体験からです。
本当に心から自分が好きな商品を
自分が好きな人たちに提供して
喜んでもらえるような世界が
商売をしていて幸せな世界なんだと思います。
自分が人生の大半を過ごすビジネスだからこと
好きになれない商品を扱うのは
避けた方が良いと思います。