今カンブリア宮殿を見ています。
僕も地方スーパーマーケット出身者です。
今ちょうど放送しているのは、
埼玉のスーパーマーケット「ヤオコー」です。
僕自身、ヤオコーがどんどん大きくなって
進化しながら、群馬に進出してきた姿を
リアルタイムで見てきた人間です。
我が家の近所にもありますが
TVで言われているほど
きちんと取り組んでいるわけではありません。
TVは良いお店の良い部分をクローズアップするから
当たり前ですが。
今から6~7年前に話になりますが
知り合いの息子さんがヤオコーを受けたそうです。
当時のヤオコーは年商1000億を超えようとしていました。
知り合いの息子さんは最終面接で、川野会長に
「私たちは、今1000億円企業になろうとしている。
それには、あなたの力が必要です!
ぜひ入社してきて、あなたの力を発揮してください!」
と言われたそうです。
その結果、彼は入社を決めました。
もちろん、良いところを見せなければいけない一面での
キラーキーワードだからこそなのですが、
それをわかっていても、しびれる言葉です。
ビジネスは一人の力ではできません。
知り合いの息子さんは、
面接以来すっかり会長のファンになっているそうです。
従業員が惚れ込むようなリーダーシップを発揮しているからこそ
伸びていると言えましょう。
TVでは決して伝えきれない、スゴさです。
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一方、僕はバイヤー時代に
所属していたスーパーの当時の社長に
言われた言葉があります。
当時ご飯の上に梅干しばかりの弁当だったので
新商品の和風弁当には「ゆかり」をかけていました。
それを見て一言。
社長:「ゆかりはやめろ。」
僕 :「な、何でですか!?」
社長:「俺が嫌いだからだ。」
僕 :「・・・」
この人は本当にバカなんじゃないのか?
と本気で思った瞬間でした。
チャン チャン