物販をされているビジネスの場合
一つ問題になるのが「在庫」です。
在庫が多くなればなるほど
資金は寝てしまいます。
在庫することのメリットは
・お客様に待たせることなく販売ができること
です。
一方在庫のデメリットは
・消費期限が迫っていくこと
・破損ロス、紛失ロスが発生すること
・資金が寝てしまうこと
等々です。
デメリットの方が大きいです(笑)
店舗指導の仕事をしていた時
利益の取れないお店に共通していた指導法は
「毎日棚卸をさせること」
でした。
過剰在庫になる原因は明白です。
【日々の販売量を把握していないこと】
【現在の在庫量を把握していないこと】
の2点です。
把握していないので、無くなると困るから、
という理由で過剰在庫になっていきます。
毎日在庫管理すると
管理する頻度が増えると手間が増えそうな気がしますが
実際はそんなことはなくなります。
管理する頻度が高くなればなるほど
1回あたりの管理時間は短くなります。
そして、在庫把握できてくるので
不要な商品、必要な商品が
わかるようになります。
在庫量も減ってくるので作業性も良くなります。
在庫を抱えている方は
棚卸も毎月されていると思うのですが
自社の販売金額と必要在庫日数、在庫数の
ルールを決める必要があります。
出来れば、最初は毎日、あるいは毎週棚卸をして
販売量の把握をしていくとよいです。
極端なお店の事例話をすると、
毎月仕入れしている金額と
同じくらいの金額の在庫が
期末に存在することもあります。
「仕入れなくてよかったじゃん(笑)」
ということが間々あります。
地味な仕事ですが
大切な仕事の一つです。
僕自身が販売現場出身なので
集客の話だけでなく、
運営面においても
超具体的にコンサルティングを
しています。
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株式会社 エリアワン
代表取締役 今泉 武史
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