こんにちは。
携帯集客コンサルタントの今泉です。
昨日は兵庫県でPPC広告の勉強会だったのですが
清掃業の方が順調に集客出来始めています。
昨日も、広告設定を改善したところ、
その場で1件申し込みが入りました。
「来年は、かなりビジネスを拡大出来そうですね!」
と燃えていました。
広告で集客ができるようになると
ビジネス構造が自動化できますからね。
本日は「販売データの作り方」についてです。
ちょっと難しいように感じるかも知れませんが
コツをつかめば簡単です。
このデータが、のちのちビジネスを
大きくしていくきっかけになります。
ぜひ、しっかりと学んでください。
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■ 販売データの作り方
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あなたがとっていかなければならないデータは
2種類あります。
1つは顧客データ。
これは、どこに住んでいる誰なのか?
何を買ったのか?
その他に男なのか女なのか、年齢は?
どんなきっかけで商品購入に至ったのか?
等々属性を知っておくためのデータです。
ここを拡大することで、ビジネスが拡大していきます。
顧客データをしっかりと取ってくださいね。
顧客データで必要な項目は
・いつ
・誰が
・何を
・いくら購入しているのか(単品、累計購入金額)
が必要です。
そして一番肝心な点として、
あなたがお客様に連絡が取れるように
してください。
もうひとつの大切なデータが販売データです。
これは商品面からみていくデータです。
商品販売データを見ていくことで
一体何が売れているのか?がわかります。
実はこれは大事なことです。
ご自身の商品の売れているアイテムを
ご存じのつもりでいるかも知れませんが
実際にデータ化してみると、
自分の認識と、実際の販売量が
ズレていることに気付くと思います。
思ってもいないような商品が売れていたり
逆に売れていると思っていたものが
実はそれほど売れてなかったり・・・
データがあることで、そういったことに
気付けます。
販売データで必要な項目は
・アイテム
・SKU
・数量
・単価
・売上
・ロス率(値下、値引き、廃棄)
といった感じです。
他にも気になる情報等々があるかも知れませんが
これが基本です。
あなたのビジネスのよって
計測期間は決めてくださいね。
デイリー、ウィークリー、マンスリーと。
欲を言えばデイリーですが
実際にはスポットで分析するときくらいです。
ここまで細かく分析するには
ある程度の客数が必要になります。
大抵の会社の場合、ウィークリーまで落とせると
色々な対策ができます。
分析作業は、この販売データを組み合わせていくだけです。
例えば、一定期間の全商品の売上を並べ替えて
ABC分析をしたり、
前年比、前月比の売上を比較して商品の伸び率を
比較したりしていきます。
まずは元の台帳を作ることが大事です。
T社長は5月のイベント時には4300万円販売しました。
11月には5000万円の売上になったのですが
その時に行ったのが、この販売データの分析です。
はじめの一歩は大変ですが、
僕がコンサルティングを行う場合は
まずはビジネスの土壌整備をしていくことから
始めるのをお勧めしています。
わからない方には、実際に隣の席に座って
いっしょにデータを作っていきます。
社員教育を行っている会社もあります。
人は同じデータ、同じ数字を見ていくことで
判断基準がいっしょになっていきます。
「なんでこんなことも出来ないんだよ!」
と社員に対して不満を持っている社長さんは
多くいらっしゃいますが、
そもそも同じ情報を共有していない場合が
あります。
そうすると、なかなか判断基準は伝わりませんよね。
僕がやっているコンサルティングの一面として
集客だけでなく、会社の売上力を上げていく
お手伝いをしています。
「携帯集客」は世を忍ぶ仮の姿なんです(笑)