おはようございます。今泉です。
「100年に一度の大不況」
「未曽有の大恐慌」
といった言葉は、すっかり飽き飽きしています。
しかし、依然多くの企業にとっては「売れない時代」を
歩んでいるのは事実のようです。
「売れる」「売れない」の違いについて
考えていきたいと思います。
僕は、実店舗の小売業、ネット通販と
ずっと「売る」現場に立ち続けていました。
売りの現場における「売れる」「売れない」は
実は些細なことです。
でも、多くの企業は自分達の「些細な努力」
を投げ捨て「景気」に原因を求めたがります。
・景気が悪いから
・天気が悪いから
・担当者が悪いから
・お客様に見る目がないから
・
・
・
もういい加減やめませんか?
売りの現場における「売れる」「売れない」の
些細な違いは「表現の違い」です。
・思わず見てしまうPOP
・気付くと立ち寄ってしまう売り場
・購買の背中を押してくれるコピー
等々
そういった「表現力」を磨くこともしないで
「売れない」「売れない」と言ってる人、
意外と多いのではないでしょうか?
同じお店でも、売り場レイアウトや
POPを変えただけで、
売上が10~30%変わってしまうなんてことは
よくあります。
メールのタイトル、キャッチコピーを変えただけで
売上が2~3倍変わってしまう、なんてことあります。
そとに原因を求めるのではなく
売上を自分の力でコントロールしていけるようになった時
「不況」という幻想から解放されるのだと思います。