こんばんは
今泉です。
今ワールドビジネスサテライトを見ていて、
とても面白い事例があったのでシェアしますね。
■ ターゲットを変えたら顧客が行列を作った
札幌の事例です。
学生専用の下宿を経営していたが、
少子化の影響で、下宿する人が激減してしまった。
そこで、ターゲットをお年寄りを中心にしたところ
入居率は100%になった。
背景として
・有料老人ホームは高い (入居額 約500~980万 月額約20万)
・入居したくても入居できずに困っている人が多い(数は不明)
ということがあります。
ただし、さまざまな規制があるので「老人専用」とはできないそうです。
ターゲットを変えたとたん売り上げが上がる例はよくあります。
古い事例になってしまいますが、PHS。
発売当時は、若い学生をターゲットにしていましたが、
契約数は伸びなかった。
その後、サラリーマンをターゲットにしたところ
大ブレイクした
などということもあります。
日本は2004年が人口減少元年といわれているが、
これから本格的な人口減少社会を迎えていく。
今までは、「大衆」を相手に商売をしてきた企業が多いが
今後は、ターゲティングとマーケティングをしっかりと行える
企業でないと、生き残るのは難しくなる。
どんなときにも柔軟に対応していける人間でありたいです。
今泉武史