おはようございます。
今泉です。
週末は家族と実家でのんびりと過ごしました。
3歳の息子も、僕の両親と一緒に過ごせて楽しかったようです。
先週末は、パン屋さんのコンサルティングに行きました。
オーナーさんがかなり勉強家の方で、
今後携帯を使った集客も行っていきます。
向上心の高い方と仕事が出来るのは、本当に幸せです。
先日は、そのパン屋さんで社員研修を行ってきました。
店舗への来店誘導は、コツをつかんでしまえば難しくはありません。
一番怖いのは、
お店のオペレーションが完成していない状態で集客をかけてしまうことです。
今回の社員教育の目的は、集客前にしっかりとした売り場つくりができるように
するためです。
そこでお話したことを、このコラム読者の方にもシェアしていきたいと思います。
目次
■ 売上を上げる7大原則
原則1:POPを立てる
まずは興味を持ってもらい、お客様の目を止めることが出来なければ
どんな商品も売行きは良くなりません。
まずは基本中の基本、POPを立てます。
原則2:フェースを広げる
接客尺数を確保することで、売上は向上しています。
よろ商品が目立つように陳列していきましょう。
原則3:SKU展開をする
Stock Keeping Unitの略です。
簡単に言えば、同一商品の、色やサイズ(大中小)の幅を広げて持つことです。
お客様は、より自分にフィットした商品を選ぶことが出来ます。
原則4:売り場にボリューム感を出す
売り場に商品陳列数が少ないと、とても貧相で売れていない感が漂ってしまいます。
必ずしも実際に商品在庫を持つ必要はありません。
ダミーを使ったり、台をつかって、縦横高さを演出していきます。
原則5:いつもよりちょっとお買い得にする
大幅に値段を下げると、利益を圧迫してしまいます。
適正な値引き幅で展開します。
販促は、購入するきっかけつくりと背中の後押しです。
原則6:試食を出す
食品を販売する場合は、特に食べてもらうことで商品の良さを
感じてもらえます。
商品力のよさを伝えるためにも行ってみてください。
無人試食でも良いですが、対面試食は無人の10倍売行きが変わることも
あります。
原則7:タイムリーに提供する
お客様が購入したいタイミングで作りたての商品が提供できると
それだけでも購入動機になります。
特に鮮度が問われる商品の場合には、お客様の購入するタイミングを
よく計測しましょう。
時間帯別の売上高であったり、季節指数もあるかもしれません。
Webを使って集客や販売している方も、
ぜひこの7大原則をご自分なりに応用してみてください。