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■ 【標準化】することで売上が上がる！？
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前回【作業手順の標準化】の中に
売上を爆発的に上げるヒントがある、ということを
お伝えしました。
なぜここで料理の話（おいしいとんかつ）を出したか、わかりますか？
僕は学生時代調理を学んだわけではありません。
好きでしたけど、料理関係のアルバイトをしていたわけでも
ありませんでした。
でも、天ぷら、とんかつ、からあげ、かつ丼、煮物全般は
つくれます。
それは、惣菜部門で調理を学び、日々商品を作り続けたからです。
５０店舗以上ある企業でしたから
店舗ごとに味が違う、ということはあってはならないことでした。
なので、商品化マニュアルが存在し
作業手順が決まっていました。
なので、マニュアル通りに作れば
誤差が生じずに商品が完成します。
（マニュアル通りに作れない人もいますが・・・）
料理は、例えどんなにスゴ腕のシェフが作るものであろうと
・使う食材
・食材のカット方法
・使う調味料の入れる量と順番
・調理手順
・調理の温度と時間
を守れば、再現できます。
「おいしいメニュー」は再現できるのです。
料理の例えでお話しましたが
僕が本部で行った仕事の大半は
店舗指導の仕事です。
僕は自分のことを「社内コンサルタント」
というセルフイメージで仕事に取り組みました。
全店の売上を上げるために
日夜動き回っていましたので。
その時の考え方は【標準化】です。
・商品の標準化
・売り場の標準化
・管理方法の標準化
・考え方の標準化
・仕事の手順の標準化
を進めていきました。
標準化する、ということは個性を無くすことではありません。
それまで個人の力量に頼っていた仕事のやり方を
「仕組み」でカバーしていく方法なのです。
どんなに標準化を進めていっても、
時間の経過とともに、もっと素晴らしい方法は
後から出てきます。
自分で思いつくこともあれば
担当社員が気づくこともあります。
他企業や他の店舗、業種、部門から学ぶこともあります。
未来永劫変えてはいけないルールではなく
常に改善し、「今」を乗り越えてために
マニュアル化し、【標準化】していきます。
【標準化】する力は、
個人の力量に頼らず、ある程度のレベルに
引き上げる行為です。
僕のコンサルティングを受けた人が
結果が出やすいのは、【標準化】をしていくからです。
・使うツールの標準化
・集客する時の考え方の標準化
・やり方の標準化
もちろん業種によって多少はやり方は変わります。
商圏の有るビジネスと無いビジネスでは
やり方は変わります。
商圏があるということは
枠がきまってしまっているのですから
やり方も考え方も、出発点が違うところから
考えなければいけないのです。
ネットしか知らない人には
実店舗などのマーケティングはわからないです。
実店舗の方がネットに抵抗があるのは
知らない世界だからです。
店舗とネットのつなぎ方を上手に
説明出来る人が今まであまりいなかったからです。
どうやったら結果が出るのか？
結果を出すには出すやり方があります。
次回は「結果を出すやり方」について
お話したいと思います。
ビジネスで望む結果を出すために行動していますか？
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株式会社エリアワン
代表取締役 社長 今泉武史
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