こんにちは
店舗集客コンサルタントの今泉です。
先日の金曜日は、コンサルティングの
クライアント向けの勉強会を行いました。
その中でお話したのが、売上の公式についてです。
僕は自分のクライアントには下記の公式の説明をしています。
売上 = 客数 × 客単価
(新規客 + 既存客) × (平均品単価 × 平均買上率)
(新規客×リピート率) (販売点数÷客数)
売上を上げるために、あなたはどうしますか?
まんべんなく数値を上げていきますか?
それもOKです。
どこかの数値だけを極端に上げたり下げたりするのもOKです。
例えば・・・
莫大な客数を得ながら、安い客単価の商売をするのは
スーパーマーケットなどのビジネスモデルです。
やや破たんしかけてますね・・・。
少ない客数で、品単価の高いものを1回だけ購入してもらう
ビジネスモデルは、住宅販売のモデルです。
両社とも同じ公式を使っていますが
ずいぶん受ける印象も、とれる利益やかかる人件費なども
変わってくる感じがします。
他にも、リピートのお客様をたくさん作るビジネスモデルも
あります。
例えば、健康食品の定期販売。
アーティストなどのファンクラブなど・・・。
いろんな商売をこの公式に当てはめてみると
どこの数値を上げているビジネスモデルなのかが
何となくでも理解できると思います。
時代の雰囲気や流れによっても
どこに重きを置くのがやりやすいか、やりにくいかは
あると思います。
あなた自身の今のビジネスモデルを当てはめてみて
どんな印象を得ましたか?
ふとした気付きが、5年後10年後の結果を
大きく変えるかもしれないですね。