こんばんは
今泉です。
今PCを開きながらワールドビジネスサテライトを流し見ていました。
とても面白い内容の特集をしていたので、シェアしたいと思います。
■ 「隠れたチャンピオン」
TVで紹介していたのは、ドイツの事例です。
「隠れたチャンピオン」の定義は、
有名企業ではないが、商品のシェアが高い企業。
特徴がいくつかあります。
例えば、従業員一人当たりの特許取得件数が、一般企業の6倍ある
ということもそうです。
そのほかの共通点が、とても面白いです。
1.集中と選択
2.ニッチ商品のグローバルの展開
3.顧客と距離の近さ
ということがあげられていました。
紹介されていた会社は、プラスチックベアリングの会社です。
当初は自転車の部品だったそうですが、今では自動車部品にも使われています。
集中と選択
⇒ プラスティックのベアリングだけを作っています。
ニッチ商品でグローバル展開
⇒プラスティックベアリングの世界シェアが50%あるそうです。
顧客との距離の近さ
⇒顧客から依頼されて作ります(オーダーメイド)。
例えば、砂が多い場所、水の中で使用する等々。
過酷な条件でも使えるかを調べるために、実験を繰り返しています。
通販で売れる商品と特徴がかぶります。
ドイツと日本企業の違いについても触れられていました。
● ドイツ:直販
● 日本 :商社を通している
日本のメーカーも、商社から離れて、
自らの力でマーケティングを仕掛けていく時代だと
強く思いました。
商社を離れる、ということは、ネットを通じて
通販による直販を行っていくということです。
実際に、私のクライアントにも地方にあるメーカーが、
インターネットで販売して毎月新規顧客をバンバンとっている事例はあります。
メーカーの社長さんは、
ぜひインターネットを活用して大きな夢を抱いていきましょう!
今泉武史