こんにちは
今泉武史です。
今日は、これから家内の実家に向かいます。
伊香保温泉のすぐ近くです。
息子をグリーン牧場にでも連れて行こうかな・・・
などと妄想中です。
■ モノの消費を通じて行っているものは何か?
「お客様の立場で物を考えなさい」と多くの人はいます。
本当にその通りだと思います。
コンサルタントを行っている人は特に、
現場感覚を忘れている(もしくははじめから知らない)人も多いです。
常に「現場」を意識していきたいものです。
さて本題ですが、お客様は「モノを買う」という行為を通じて
何を得ようとしているのでしょうか?
「商品を得ようとしているのでしょ!?」
と考えていると、お客様の心はずっとわからないままでしょう。
お客様は、「モノを買う」という行為を通して
「気分」や「感情」を得ようとしています。
例えば・・・
今の私であれば、家族を連れて
群馬県にあるグリーン牧場に行こうと考えています。
しかし、グリーン牧場のアイスクリームや羊たちと戯れる時間を
消費しているのではありません。
もっと言うと、別にグリーン牧場でなくてもかまわないのです。
たまたま家内の実家の近くがグリーン牧場だから
その場所を選んでいるだけです。
今から私が得ようと思っているのは
家族と過ごす楽しい休日の時間であり、
3歳になる息子の喜ぶ姿です。
■ お客様の感情に注目する
お客様が根本的に、何を解決したいと思っているのでしょうか?
そして、自分達が販売している商品・サービスは何が解決できるのか?
商売において重要なのは、その2点です。
お客様の感情にフォーカスしていきましょう。
お客様はモノの消費を通じて、
ある特定の気分や感情を得たいと思っています。
そのことに気づけるかどうかが、共感力になります。
おっと、さっきから息子が僕のシャツの袖を引っ張って
「ぱぱ お出かけしようよ~!!」
と言ってます。
それでは、今から楽しい休日を過ごしてきたいと思います。
よい1日を!!
今泉武史