今泉です。
バイヤー時代もずっと頭の隅にあった疑問があります。
「“競争対策”って言うけど、価格あわせをやっている限り
同質化競争からは免れられないじゃないか?
何をどうしたら良いのだ!?」
「差別化、差別化って言うけど、
一体何を、どこと比較して、どのようにしていったら良いのだろうか?
ゴールはあるのかな?」
ということです。
競争を勝つためには、同質化競争から脱却して
できれば自社の独自性のある商品開発やコンセプトを持つ必要があります。
違いがなければ、あとに残るのは価格競争だけです。
安いか高いかの争いになってしまいます。
資本力や価格競争力がない企業にとっては
差別化戦略は、とても大事な戦略です。
■ 差別化には、大きく分けて3つの切り口がある
1.気軽さ
早い
便利
高品質
差異化されている
2.価格
価格が安い
価格が高い
価格がわかりやすい(全品ワンプライスなど)
3.サービス
安心感
信頼できる
情報が豊富である
人的つながりがある
自分の商品の強み、チャンスを見つけて
どこに特化していくかを決めていくと良いです。
それから、弱みと強みは表現の仕方次第です。
大切なことは、どのような切り口で物事を捕らえたら
自分の強みになるか?を考えることです。
今日は、今から「ポジショニング」と「差別化」に関する
セミナーを開催いたします。
今泉武史