今泉です。
久々のアメンバー記事です。
にも書いたのですが、
販促を分かっていない方は意外と多いのだと思い
より詳しく書くことにしました。
販促にはいろんな目的があります
・集客
・買い上げ点数UP
・客単価UP
・リピート促進
・
・
・
自分たちが何のために販促を行うのか?
は自社の販売数値のどこを上げていきたいか?
を明確にする必要があります。
そういう意味で、
売上の公式をきちんと頭の中に入れておくとよいですね。
売 上 = 客数 × 客単価
(新規客+新規客×リピート率) × (平均品単価 × 平均買い上げ率)
(販売点数 ÷ 客数)
最終的には売上を上げていくのですが
売上を上げていくためには売上数値を要素分解する必要があります。
そして、自社の売上数値を上げるのを阻害している
キーポイントを探します。
例えば、僕のクライアントさんで言えば、こんな例がありました。
お店の場合、
お客様の平均買い上げ率を上げていくことにこだわったら
売上が上がった。
セミナー講師などの場合には、
商品単価の高いラインナップをそろえたら、売上が上がった
ということもあります。
販売している商品や、顧客ターゲットによっても
やり方は変わっていきます。
そして、大切なことは、上げていく数値と
プロモーション(販促)活動に一貫性を持たせることです。
例えば、高い商品ラインナップ(質)を売りたいと思っているのに
低い単価の商品を紹介していたり、
割引券などで割安感を演出することは、
自己矛盾が生じます。
お客様は、矛盾は敏感に感じ取ります。
そうすると、結果的に信頼を失っていってしまいます。
携帯メールでの販促というのは、
目に見える部分でしかないのですが
大切なことは、目に見えない部分。
つまり戦略です。
どこの数値を上げていくことで
自社の売上を上げていくのか?
をきちんと戦略を立てて、
携帯メールなどのツールを活用して
矛盾なく戦っていくことです。
ちょっと堅い話だったので、
「むずかしいな~」
と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、
とても大切なことです。
ぜひ、売上の公式は自分なりに作ってみて下さい。
人は嘘付きますが、数字は嘘をつきません。