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今泉武史物語

11 入社4年目の試練

投稿日:2018年12月17日 更新日:

入社して4年が経過した
片貝店の3年目の秋の頃の話です。

お店の300m先に超ディスカウント系の
ショッピングセンターができました。

この会社は世界最大スーパーである
ウォルマートを完全にモデリングしていました。
(もちろん今でも!)

スーパーはベイシアです。

関連企業にはカインズホームやセーブオン、
ワークマンなどがあるので
ご存じの方も多いと思います。

余談ですが、基本的に群馬の会社は
ディスカウント系多いですね・・・。

カインズ、ベイシアもそうですが
ヤマダ電機とか、最近だとメガネのJINSも
群馬の企業です。

価格に敏感な土地です。

ダイエーは群馬は撤退しています(笑)

地場のスーパーが強すぎですね。

そんな過酷の競争環境の中で
ついに我が片貝店も県内随一の激戦区として
注目されました。

ベイシアの開店とともに
売上が30%落ちました。

売上がいきなり30%も減ってしまうと
何をどうしたらよいかわからなくなります。

パートさんと僕は、
やることもなかったこともあり
今まで手を付けられなかったこともあり
ひたすら掃除ばかりしてもらってました。

「どうやったら売り上げは回復するのだろうか?」

毎日POSデータとにらめっこしながら
悩み続けていました。

じっと数字を見つめていると
あることに気づきました。

【売上は全体的に同じように落ちているわけではない】

という事実です。

つまりどういうことか?

店計売上、客数、部門売上、中分類売上(米飯、フライ、唐揚などの分類)

と大きな数字から見比べていくと
中分類はかなり大きなズレがありました。

どれも同じように売上が落ちているわけではなかったのです。

・落ち率の低い分類は支持されている分類

・落ち率の高い分類はライバル店の強みで自社の弱み

と考えました。

そこで僕は、支持されているであろう分類の
強化を行いました。

・お弁当類の分類である【米飯】

・煮物類の分類である【和惣菜】

です。

まずは現状分析を行いました。

毎日何を何パック陳列し
何パック残っているのか?
(「残数チェック」と呼んでました。)
を毎日紙に書き残していきました。

売れ残っていない商品は生産量を増やし、
また残数チェックを付けていきます。

「チャンスロス」が発生していないか?
を毎日自分の目で見て、手で書きました。

そして、日々の生産量に変化を付けていきました。

売れている商品からはロスが出ていなくて
売れてない商品からロスが出ていることに気づきました。

一方でロスをだし
一方でチャンスロスを出していたのです。

毎日いくつ作っていくつ残ったのか?(=売れたのか?)
を自分の手で確認する作業は、
劇的に売り上げを伸ばしました。

米飯類は、お昼に作っていた商品が
夕方まで残って値引きをしていたのですが
ほとんど残らずお昼で売り切れるようになりました。

なおかつ、夕方だけでも
毎日100食以上弁当が売れるようになりました。

その結果、米飯類は3か月以内に前年対比80%から
130%までアップしました。

・現状分析を行い
・チャンスロスをつぶし
・アイテム数を増やす(種類・量目)
・出来立て商品を出す

ということを行っていきました。

和惣菜も、煮ものを同様に強化しました。

また、茶わん蒸もお店で作って
作りたてを出すことで大ヒット商品になりました。

後程、スーパーマーケットの専門誌である
「食品商業」に執筆していた林廣美という惣菜コンサルタントが
お店を見に来た時に茶わん蒸しの存在を見て
翌々月の食品商業に乗せてました。

さも自分のアイディアであるかのように(笑)

11月末にライバル店がオープンし、
2月末までに97%台まで回復することができました。

試練は、僕に大きな自信を与えてくれました。

27歳の秋・冬・春は
数字を見つめ、対策を立て
ひたすら行動し続けました。

続く

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株式会社  エリアワン

代表取締役  今泉 武史

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今泉武史

今泉武史

1973年群馬県桐生市生まれ。   1997年より地元群馬県のスーパーマーケットの惣菜部門で働く。 2年目より1番店を任されて天狗になる。 2年後、競合店が出来、売上急落・・・。 会社の至上命題は3か月以内に売上を100%に戻せ! 「いったい何をどうやったら??」   安売り競争で戦うスーパーだが、作りたての手作り惣菜と弁当に力を入れ一気に売上を盛り返す。 この時に 「お客様が求めているのは安いものではない!お客様が求めるものを提供できれば売上は上がる!」   ということを実感。 その後50店舗、約48億円の惣菜部門の 店舗指導・バイヤーを歴任する。 若手社員が多い部門に、自身が模索した 売上が上がるメソッドを導入し、次々と売上UPする店舗が続出。 売上アップしたノウハウを持って 独立起業したものの、わずか2年で断念。 集客が出来ない苦しさと悔しさを痛感する。 その後、再びサラリーマンに戻る。 ネット通販兼卸売会社でネット向け商品開発と 飛び込み営業を経験する。   お客様は勝手に来る、 と思っていたスーパーマーケット時代と打って変わって、 自分の知恵と足を使って お客様獲得しなければならないことを見を以って知る。   この時に、1年間で約100社の法人顧客開拓をした 経験が後にマーケティング思考に役立つ。 その後東京のコンサル会社からヘッドハンティングされ転職。   2年間東京のマーケティング系コンサル会社に 前橋から2時間通勤で通う。   この会社でたった一人1カ月間で1000万円を売上る。 そしてインターネットマーケティングの力を思い知る。   その後再び独立。   小さな会社・小さなお店の救世主として 日夜コンサルティングに励む。 50店舗のチェーン店の店舗指導の経験に基づいた わかりやすく、成果が出るノウハウと ネットマーケティングのスキルを活用した 集客メソッドを活用して 日々クライアントの会社が復活していく。   クライアント達の中には、宣伝広告費をほとんど使わないで 売上が2倍、3倍、5倍と伸びるものもいる。   また、短期間で結果が出ることから 「今泉マジック」と呼ばれている。  

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