直接通販マーケティングとは全く関係ないのですが、
書いています。
■ 在庫に対する考え方
計算式から見ると、在庫の増減や、そもそもの存在自体が
利益率をあげることを考えると、無いほうが良いように思います。
実際に、会社の資金で言えば、在庫で持った場合はお金が
眠ってる状態です。
なるべく資金を寝かさないで、回転を良くしていく方が経営上は良いです。
会社の資金繰りは良くなりますから。
小売業は、商品在庫回転率、という考え方も持っています。
基本的には、月間に在庫を何回転もさせたほうが資金の回りは
良くなります。
荒利益率に回転率をかけた数字を「交叉主義」とか「交叉主義比率」
という言い方もします。
いわゆるディスカウントストアの「薄利多売」のビジネスモデルは
1回の取引の利益は低くても、何回も回転させるので成り立ちます。
製造業でも、在庫を少なくしていく「カンバン方式」というのがあります。
在庫を持てば、ストックスペースなどもかかります。
会社の資金繰りや、利益率を向上させることを考えると
在庫は、存在しないほうが良いのです。
どこかで線引きをしなければいけない問題ではあるのですが、
ある程度適正な在庫を持つことをお勧めしています。
やはり、品切れを起こしている場合は、
他店や他の商品にお客様は流れてしまいます。
TVのトラブルをどうしようか、と真剣に悩んでいる今泉でした。