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棚卸と在庫調整 その3

投稿日:2009年4月2日 更新日:

直接通販マーケティングとは全く関係ないのですが、
書いています。

■ 在庫に対する考え方

計算式から見ると、在庫の増減や、そもそもの存在自体が
利益率をあげることを考えると、無いほうが良いように思います。

実際に、会社の資金で言えば、在庫で持った場合はお金が
眠ってる状態です。
なるべく資金を寝かさないで、回転を良くしていく方が経営上は良いです。
会社の資金繰りは良くなりますから。

小売業は、商品在庫回転率、という考え方も持っています。

基本的には、月間に在庫を何回転もさせたほうが資金の回りは
良くなります。

荒利益率に回転率をかけた数字を「交叉主義」とか「交叉主義比率」
という言い方もします。

いわゆるディスカウントストアの「薄利多売」のビジネスモデルは
1回の取引の利益は低くても、何回も回転させるので成り立ちます。

製造業でも、在庫を少なくしていく「カンバン方式」というのがあります。

在庫を持てば、ストックスペースなどもかかります。

会社の資金繰りや、利益率を向上させることを考えると
在庫は、存在しないほうが良いのです。

どこかで線引きをしなければいけない問題ではあるのですが、
ある程度適正な在庫を持つことをお勧めしています。

やはり、品切れを起こしている場合は、
他店や他の商品にお客様は流れてしまいます。

TVのトラブルをどうしようか、と真剣に悩んでいる今泉でした。

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今泉武史

今泉武史

1973年群馬県桐生市生まれ。   1997年より地元群馬県のスーパーマーケットの惣菜部門で働く。 2年目より1番店を任されて天狗になる。 2年後、競合店が出来、売上急落・・・。 会社の至上命題は3か月以内に売上を100%に戻せ! 「いったい何をどうやったら??」   安売り競争で戦うスーパーだが、作りたての手作り惣菜と弁当に力を入れ一気に売上を盛り返す。 この時に 「お客様が求めているのは安いものではない!お客様が求めるものを提供できれば売上は上がる!」   ということを実感。 その後50店舗、約48億円の惣菜部門の 店舗指導・バイヤーを歴任する。 若手社員が多い部門に、自身が模索した 売上が上がるメソッドを導入し、次々と売上UPする店舗が続出。 売上アップしたノウハウを持って 独立起業したものの、わずか2年で断念。 集客が出来ない苦しさと悔しさを痛感する。 その後、再びサラリーマンに戻る。 ネット通販兼卸売会社でネット向け商品開発と 飛び込み営業を経験する。   お客様は勝手に来る、 と思っていたスーパーマーケット時代と打って変わって、 自分の知恵と足を使って お客様獲得しなければならないことを見を以って知る。   この時に、1年間で約100社の法人顧客開拓をした 経験が後にマーケティング思考に役立つ。 その後東京のコンサル会社からヘッドハンティングされ転職。   2年間東京のマーケティング系コンサル会社に 前橋から2時間通勤で通う。   この会社でたった一人1カ月間で1000万円を売上る。 そしてインターネットマーケティングの力を思い知る。   その後再び独立。   小さな会社・小さなお店の救世主として 日夜コンサルティングに励む。 50店舗のチェーン店の店舗指導の経験に基づいた わかりやすく、成果が出るノウハウと ネットマーケティングのスキルを活用した 集客メソッドを活用して 日々クライアントの会社が復活していく。   クライアント達の中には、宣伝広告費をほとんど使わないで 売上が2倍、3倍、5倍と伸びるものもいる。   また、短期間で結果が出ることから 「今泉マジック」と呼ばれている。  

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