ゴールを描く

今流行りのFacebook（以下FB）。

これをやっている方に多いのですが、「いいね！」や「コメント」をもらえることにすごく必死になっている、そんな方をよく見かけます。

でもそれって、ビジネス的に見てどうなのでしょう？　

仮に、あなたが実店舗を持ったビジネスをしていて、FBを活用したいと思っているとします。

そんな時、FBで「いいね！」とか「コメント」をもらうことよりも、
実際にお客様に来店してもらうことの方がお店にとっては嬉しいわけですよね。

ということであれば、FBの活用法としては、
FBを使って問い合わせや来店をしてもらえるような導線を作っていくべきなのです。

例えば、You tubeの動画を使ってビジネスに活かしていきたいと思っている場合。

まず自社の動画を作成し、FBでも観られるようにしたとします。
そして、その動画もかなりの数の人に観られるようになった。
なのに、一向に成約に繋がらない・・・。

このような場合、何がうまくいかない原因だと思いますか？

ありがちな原因をひと言で言ってしまうと、

というと、例えば、You tubeを使ってお店や商品を紹介しているのであれば、
動画を見てもらった後には、お客様にはHPへ来てもらいたいわけですよね。

そして、商品やサービスの購入に繋げたいはずです。

なのに、実際のところは、「その動画にHPへ誘導するURLリンクがない」といった、

極めて基本的な原因があったりするのです。

せっかく動画のアクセス数を上げていても、その先の導線が繋がっていないわけですね。

仮に、HPへ誘導したいのであれば、その動画にURLリンクがあればいいし、

もっと言えば、You tubeの動画を埋め込んだHPを見せるようにしてもいいわけです。

後は、その動画の下に「問い合わせ」や「予約の方法はコチラです」といったフォームをつくってみるなど、それだけでも結果は変わってくるかもしれません。

このように、「ブログを書いています」、「Facebookやっています」、
「HPを持っています」といったことにプラスして、「その媒体を使って何がしたいのか？」というゴールを描くことがすごく大切になってきます。

いくら最新の媒体やビジネスツールを使っても、その行動に伴ったゴールが明確になっていなければ、結果には繋がりにくいです。