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売上のポイントについて

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   【目標をどのように達成するか?】

現在あるパン屋さんのコンサルティングに入っています。
月商は約600万円。
パン屋さんの中では、かなり売れている店舗です。
このお店の売上を年商一億円まであげるのが社長さんの夢です。
その夢をかなえるべくお手伝いをしています。

現在600万円ある月商を834万円あげていくと、
年商1億円が達成できます。
目標達成するためには、売上を39% 上がらないとクリアできません。
目標を達成していくためには、売上の要素に分解して考えていきます。
実際に、今回はその手法で売上目標を立てています
(数値をわかりやすく単純化しています)。
基本事項ですが

月間売上高 
=1日の平均客数×客単価×営業日数

この公式が、1ヶ月の売上高を構成している要因です。
 社長さんとのヒアリングでわかったことなのですが、
一般的のパン屋さんよりも20%ほど客単価が高いです。
2パターンのシミュレーションで考えてみました。
 現在毎週火曜日が定休日になっているのですが、
定休日無しにした場合と、しない場合でのシミュレーションです。

1日の平均客数×客単価×営業日数
14.8%UP   5.0%UP 15.4%UP

これが定休日をなくした場合です。
単純に営業日数が増えるので、他の要素は、それほど大きく変化はありません。

 次に定休日が現状のままの場合です。

1日の平均客数×客単価
30.0%UP   7.0%UP 

と考えています。

【次回は売上の塊を小さくする】をお話しいます。

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今泉武史

今泉武史

1973年群馬県桐生市生まれ。   1997年より地元群馬県のスーパーマーケットの惣菜部門で働く。 2年目より1番店を任されて天狗になる。 2年後、競合店が出来、売上急落・・・。 会社の至上命題は3か月以内に売上を100%に戻せ! 「いったい何をどうやったら??」   安売り競争で戦うスーパーだが、作りたての手作り惣菜と弁当に力を入れ一気に売上を盛り返す。 この時に 「お客様が求めているのは安いものではない!お客様が求めるものを提供できれば売上は上がる!」   ということを実感。 その後50店舗、約48億円の惣菜部門の 店舗指導・バイヤーを歴任する。 若手社員が多い部門に、自身が模索した 売上が上がるメソッドを導入し、次々と売上UPする店舗が続出。 売上アップしたノウハウを持って 独立起業したものの、わずか2年で断念。 集客が出来ない苦しさと悔しさを痛感する。 その後、再びサラリーマンに戻る。 ネット通販兼卸売会社でネット向け商品開発と 飛び込み営業を経験する。   お客様は勝手に来る、 と思っていたスーパーマーケット時代と打って変わって、 自分の知恵と足を使って お客様獲得しなければならないことを見を以って知る。   この時に、1年間で約100社の法人顧客開拓をした 経験が後にマーケティング思考に役立つ。 その後東京のコンサル会社からヘッドハンティングされ転職。   2年間東京のマーケティング系コンサル会社に 前橋から2時間通勤で通う。   この会社でたった一人1カ月間で1000万円を売上る。 そしてインターネットマーケティングの力を思い知る。   その後再び独立。   小さな会社・小さなお店の救世主として 日夜コンサルティングに励む。 50店舗のチェーン店の店舗指導の経験に基づいた わかりやすく、成果が出るノウハウと ネットマーケティングのスキルを活用した 集客メソッドを活用して 日々クライアントの会社が復活していく。   クライアント達の中には、宣伝広告費をほとんど使わないで 売上が2倍、3倍、5倍と伸びるものもいる。   また、短期間で結果が出ることから 「今泉マジック」と呼ばれている。  

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