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ダメなメール事例

ダメなメールの事例を書きます。

投稿日:2009年9月4日 更新日:

おはようございます。今泉です。

先日のこの記事 に引き続き、

駄目なメールの例をあげます。

ダメポイントを赤で数字を付けます。

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タイトル:【●●●●からお得な情報 第2弾】

(以下より本文)

ダメポイントその①
●●●●からのお得な情報、第2弾をご案内させて
いただきました。前回のご案内では、プレゼント実施期間の
記載がなく、ご迷惑をお掛け致しましたこと、改めてお詫び
申し上げます。
今回は、6月にメールをさせていただきましたお客様の中から
更に抽選にて当選されましたお客様だけに
「メールプレゼント第2弾」
と致しまして、下記内容のプレゼントをご用意させて頂きました。
従業員一同心よりご来店をお持ちしております。

【プレゼント情報 実施期間 2009/7/15~2009/8/16】

このメールが届いたお客様だけに3つのプレゼント!!

1.このメールで1組様全員にソフトドリンク一杯プレゼント!
2.「お子様●●●セット」半額、480円を240円に!(8歳以下のお客様)
3.さらに!4名様以上でご来店のお客様に
ハーフ●●●(●、△、◆3種類からお選びいただけます。)
を一皿プレゼント!!
上記3点とも同時にご利用になれます。
お友達と、ご家族と一緒にぜひお越し下さいませ。

ダメポイント②
「補足事項」
※店内飲食のお客様に限らせて頂きます。

※3.につきましては、4人以上のご来店かつ、お一人様一皿以上の
パスタをご注文いただくことが必要です。
但し、来客数より、一皿少ないご注文でもハーフ●●●の
プレゼントをさせていただきます。
(例)4人でご来店いただき、3名様が1皿ずつパスタをご注文され、
お一人様はプレゼントのハーフパスタを召し上がっていただく場合など。

※期間中であれば、何度でも、ご利用頂けます。
口頭にて「●●●●からメールが来た」旨をご注文の際に従業員へ
お伝え下さい。

※●●●●全店でご利用になれます。

【新メニューのご紹介】

●7/18~期間限定メニューが新しくなります。
・△△△のピリ辛トマトソース 1090円(税込み1144円)
・△△△の●●● 1290円(税込み1354円)
是非こちらもご賞味ください!!

※今後、メールの案内が必要ないお客様は下記をクリックして下さい。
(登録までに日数を要する場合があります)
http://www.

※このメールに対しての返信はできません。お問い合わせに関しましては
下記E-mailアドレス宛にご連絡をお願い致します。

==================================
(株)●●●● 販促担当宛
http://www.com

mailto:.com
==================================

----------------------------------------------------------------------

このメールの場合は、全面的にリニューアルが必要なレベルです。

とっても事務的に送りつけている、という感じが伝わってきます。

ダメポイントの解説

①:いきなりメールの趣旨から入るのはNGです。

オフラインの場で、人にあった時はどのように人と接しますか?

知り合いの人にメールを送る時、どのような文章から入りますか?

「あいさつ文」が足りません。

いきなり本文から入るのは、土足で家に上がるようなものです。

②:補足が多すぎる

「あれもこれも」と詰め込みたい気持ちは分からなくはないですが、

お客様には伝わりません。

基本は、1メール1コンテンツ。

店販促のメールに、細かい条件をあれこれ付けない。

客単価を上げたいのが見え見えなのですが、

そうであれば、ファミリー向けや大人数用の商品を用意して

それを販促かけるべきでしょう。

あるいは、大人数の食シーンをダイレクトにイメージさせることです。

「待ってました夏休み!家族みんなが揃ったら●●に行こう!」

ベタですが、こういった文章があると、

頭の中で1~2人で食べに行くシーンはなくなります。

この場合のメールを送る目的は、来店促進です。


行きたい、試したい、と思わせるような言葉が無ければ

人は行動しません

もしあなたがメールを送っていて、

ついついこんな感じで送ってしまっているのであれば

このページをご覧ください。

このページも参考になるかと思います。

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今泉武史

今泉武史

1973年群馬県桐生市生まれ。   1997年より地元群馬県のスーパーマーケットの惣菜部門で働く。 2年目より1番店を任されて天狗になる。 2年後、競合店が出来、売上急落・・・。 会社の至上命題は3か月以内に売上を100%に戻せ! 「いったい何をどうやったら??」   安売り競争で戦うスーパーだが、作りたての手作り惣菜と弁当に力を入れ一気に売上を盛り返す。 この時に 「お客様が求めているのは安いものではない!お客様が求めるものを提供できれば売上は上がる!」   ということを実感。 その後50店舗、約48億円の惣菜部門の 店舗指導・バイヤーを歴任する。 若手社員が多い部門に、自身が模索した 売上が上がるメソッドを導入し、次々と売上UPする店舗が続出。 売上アップしたノウハウを持って 独立起業したものの、わずか2年で断念。 集客が出来ない苦しさと悔しさを痛感する。 その後、再びサラリーマンに戻る。 ネット通販兼卸売会社でネット向け商品開発と 飛び込み営業を経験する。   お客様は勝手に来る、 と思っていたスーパーマーケット時代と打って変わって、 自分の知恵と足を使って お客様獲得しなければならないことを見を以って知る。   この時に、1年間で約100社の法人顧客開拓をした 経験が後にマーケティング思考に役立つ。 その後東京のコンサル会社からヘッドハンティングされ転職。   2年間東京のマーケティング系コンサル会社に 前橋から2時間通勤で通う。   この会社でたった一人1カ月間で1000万円を売上る。 そしてインターネットマーケティングの力を思い知る。   その後再び独立。   小さな会社・小さなお店の救世主として 日夜コンサルティングに励む。 50店舗のチェーン店の店舗指導の経験に基づいた わかりやすく、成果が出るノウハウと ネットマーケティングのスキルを活用した 集客メソッドを活用して 日々クライアントの会社が復活していく。   クライアント達の中には、宣伝広告費をほとんど使わないで 売上が2倍、3倍、5倍と伸びるものもいる。   また、短期間で結果が出ることから 「今泉マジック」と呼ばれている。  

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