こんばんは
小さな会社、小さなお店のコンサルタント今泉武史です。
今さらながら「ゲゲゲの女房」を見ました。
AmazonPrime恐るべしです・・・。
ちょいちょい色んな映画は見てましたが
今回は結構ガッツリとかなりハマりました。
水木しげるは、決して若いうちから売れていたわけではなく
40歳過ぎに売れ始めた大器晩成型でした。
売れるまでかなり時間もかかり
苦労もした方でした。
僕は色々な挫折経験をしながらも
天職に生きた人の話であり
そうありたい人の見本の物語のように
思えて見てました。
ドラマの中にもちょいちょいと
心に響く言葉がありました。
ちょっとネットで検索してみました。
幸福の七か条というのが出てきました。
ドラマの中でもセリフとしても出てきた言葉があります。
幸福の七ヶ条
第一条 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。 |
特に僕には
第二条 しないではいられないことをし続けなさい
第四条 好きの力を信じる
第5条 才能と収入は別。努力は人を裏切ると心得よ
が響きました。
水木しげる自身が40歳過ぎまで
売れずにいました。
彼は若い時に戦争で左腕を無くしています。
そんな体験から、売れない苦しみよりも
自分が好きな事をやって生きていけていることに
幸せを感じていました(ドラマの中では)。
そして、最終回の近くに
自分の娘に言うのです。
「好きな事をして生きるということと
楽して生きるということは
ちょっこし違うんだ」
と。
しないでいられないことを仕事にすると
多少嫌なことがあろうとも
のりこえられるのだ、ということを
教えています。
仕事をしていればいい時もあれば
そうでない時もあります。
順調に物事が進んでいる時にすら
まさかの横やりが入ったりします。
そういう時でも、
自分が本当にやりたい事
しないではいられないことを仕事にすると
些細なことにすぎなくなる
と言いたかったのではないでしょうか?
僕の仕事の師匠に、
20代の頃に言われたことがあります。
師匠:「今泉のいい所は、仕事に打ち込んでいることだよ。
一生懸命さにかなう奴はいないんだよ。
何でもいいから一番になれ!」
と。
20代の頃、僕はスーパーの惣菜の仕事が
大好きでした。
休みのたびに県外の有名店や
競合他社、先輩社員の店に
見学に行きまくっていました。
見るのが楽しかったんです。
まさに「しないではいられないこと」でした。
なので、いまだに旅に出ると必ず地元の
スーパーを見に行ってます(笑)
それが国内であろうと、海外であろうと・・・
家族に嫌がられようと・・・f^^;
それが仕事とリンクしていると
きっと幸せな生き方に繋がるのだと思います。
僕の元にやってくる経営者の方たちは
商品に対する並々ならぬ愛着を持っています。
不器用で。
でも、その商品のことを語らせると
止まらないくらいしゃべり続けてしまうほど大好きで。
見ていて応援したくなる人ばかりです。
しないでいられないことをし続けている人は
魅力的な人に見えます。
あなたにとって
「しないではいられないこと」
って何ですか?