アマゾンはシアトルで
レジ無店舗「アマゾンGO」を
オープンしました。
(ポケモンGoの影響なの??f^^;)
マイクロソフトはウォルマートと組んで
レジでの支払い不要なシステム開発を
しているようです。
マイクロソフトの意図は
アマゾンと戦う小売連合作りです。
「敵の敵は味方」
というヤツですね。
アメリカに住んでいるわけではないので
肌感覚がわからないですが、
ニュースで聴く中でも
・トイザラスの破産
・ホールフーズの買収(アメリカの高級スーパーです)
・ショッピングモールの閉鎖
の話が出てきます。
日本では、近い将来
イオンやユニクロなど小売店が
アマゾンによって潰されるだろう
と言われています。
話を店舗に戻します。
店舗のキャッシュレス化が
ものすごい勢いで進んでいます。
キャッシュレスが進むと
どうスゴイか?というと・・・
今までは物が売れた販売データでしかなかったものが
人とくっつきます。
いつ誰が何をどれくらい買っているか?
がわかります。
優良顧客か否かはもちろんですが
家族構成や年収規模なども
ある程度予想が付くはずです。
(特にスーパーなどでは)
僕は小売店出身なので
データの大切さは
嫌というほど経験しています。
その一方で
お店経営者の方が
実はデータを全然見ていない、
という現実も知っています。
小売店のコンサルをすることが
今も多いのですが、
必ず販売データを取り
活用するようにしています。
そうしないと、
「売れた」「売れなかった」
という感想だけになってしまいます。
意志ある品揃え
意図のある売場づくり
は必要です。
これは小売店だけではないですけど。
どこに自分の会社の
「チャンス」
があるのか?
を見極めていかないと
売上を伸ばすことはもちろんですが
生き残ることも難しくなります。
やろうと思っていて
なかなか取り組めなかった
小売店向けに
データを活かした売上UP法の
勉強会を近々リリースしたいと
思っています。
そして、ゆくゆくは
「単品量販塾」
みたいな、チャンスある商品を
思い切り拡販できるような
お店づくりを
やっていきたいと思っています。
これは、過去には
洋服屋さんが、前年比200%まで
売上を伸ばしたり
着物屋さんが3日間で
1200万円以上売り上げたり
家具屋さんが絨毯だけで
売上を1億伸ばしたり
そんな結果が出ています。
小売店の方は
楽しみにしていてください。
運営:株式会社エリアワン
代表取締役 今泉武史