こんばんは、今泉 武史です。
小売業の方必見です。
それ以外の方も、ぜひ知っておいてください。
僕は過去に飛び込み営業をしていた時に
公衆宣伝販売(催眠商法、ハイハイ商法とも呼ばれてます)の
会社の方と出会ったことがありました。
彼らはその業界の中では
「真面目に」やっていたそうです。
最終的にお客様を【ある意味洗脳して】
高額商品を販売して行きます。
宣伝公衆販売の営業マンだった男性が
コンサルを受けていた時期がありました。
あまりにもその世界が辛くて
ある商品を転売して独立していました。
また、悪徳営業マン・悪徳リフォーム会社出身の
経営者の方がクライアントだった時期もありました。
この方は、まるで武勇伝のように
その頃の「騙し売り」の手口を良く話してくれました。
今から話すのは、こういう人たちの出会いの中で知った
「悪徳商法」の方たちの販売手口です。
最後に売り逃げするので彼らは「悪徳商法」と
呼ばれています。
しかし、彼らがやっている手法は
本当に緻密です。
ちゃんとした商売で
そのやり方をしたら、
地元に愛されるお店になるんじゃないかな??
とも思いました。
たくさん見習うべき点があります。
それを何日かシリーズでお届けしたいと思います。
■ 綿密に計算された集客から販売までのプロセス
悪徳商法の方達が心がけているのは
「いかにお客様に信頼してもらうか?」
です。
はじめはお得感を求めてやってきた方達と、
彼らの独特のやり方で信頼関係を結びます。
・見込客集客
・信頼関係作り
・価値観・選択基準の教育
・商品購入を通じてお客様同士の心理的な競い合い
・最終的に高額商品の販売
・その場を去る
というようなステップを作り上げて
最終的に高額商品を購入するよう、
小さな階段を作り上げています。
これらのステップをきちんと作り上げ
売上を築いたら、次の地に飛んでいきます。
日本各地を転々としていきます。
購入者の心理を知った上で
商売をしています。
真面目な経営者も、彼らの手法を知り
自分の商売に取り入れることをした方が良いと
いつも思っています。
悪徳の人は商売がうまいです。
運営:株式会社エリアワン
代表取締役 今泉武史