一昨年の春、
事務所の近くにケーキ屋さんができました。
歩いて1~2分だったこともあり
オープンした頃にスタッフに
買いに行ってもらい、
めずらしく事務所でみんなでケーキ&紅茶で
楽しみました。
その後もお客様が来た時や
家族が来た時に買いに行ってました。
【なぜ過去形なのか?】
先々月、このケーキ屋さん、
無くなってしまいました。
売れないお店はつぶれてしまいます。
仕方のないことです。
でも、お店がなくなってしまう前に
やるべきことはあったはずです。
このケーキ屋さん、
何度か買いに行ってましたが
住所も電話番号も名前も聞かれていません。
僕がどこに住んでいるのか?も
知りません。
本来であれば、
お店がつぶれてしまう前に
僕を含め、
今まで購入しているお客様に対して
連絡を取ればよかったのです。
そこにケーキ屋さんがあることを
常に覚えているわけではありません。
常にケーキのことを考えているわけでは
ありません。
だからこそ、
思い出してもらう工夫を
する必要があるのです。
そういうことをやっていたら
このケーキ屋さん、
つぶれることは無かったかもしれません・・・。
お店の前を通るたびに
そのことを思います。
どんな商売をしていても
お客様が誰で
どこに住んでいるのか?
自分から連絡が取れるようになっているか?
は大切です。
まだできていない方は
まず、そこから取り組んでみてください。
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株式会社 エリアワン
代表取締役 今泉 武史
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