起業前後に、
よく神田さんの本やメルマガを読んでいました。
その時に
「起業するのは誰でもできる。
でも、そこにお客様が居なければ、ただのプーと一緒だ」
というようなことが書かれていました。
結構ビシビシと心に刺さりました。
「自分は独立するんだ(したんだ)」
周りの人には言ってましたが、
そこにお客様がいないことで、
ものすごく不安になり
「自分大丈夫か?」
という感覚をもっていました。
目の前にお客様が居なければ、
どんなにすばらしい理念や夢を持っていても、
誰にも喜ばれてない、という現実があります。
その現実はジリジリと
「自分は会社を辞めて起業したんだ」
という自分の「心のよろどころ」を奪っていきます。
起業したい、会社を辞めたい、
という人たちも相談に来られますが、
僕はまず慎重になることをおすすめしています。
今まで当たり前のように給料が入ってきたお金が、
ある日突然入らなくなり、
預貯金で食いつぶしていくって、本当に怖いです。
僕自身も、10年前、そういう生活をしていました。
まずは副業ベースでも何でもよいから始めてみて、
本業の収益を超えたときや、
見込のお客様が十分できたうえで、退職したほうが良いです。
それができない場合は、
数か月~2年くらいは収入がゼロでも、
家族が生活できるくらいの余裕がある状態で
スタートすることをおすすめしています。
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株式会社 エリアワン
代表取締役 今泉 武史
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