おはようございます。
今日も息子は泣かずに幼稚園にいけたようです。
ほっと一安心です。
明日セミナーがあります。
その資料を作成していて思い出したことがあったので
シェアしていただけたら、と思います。
■ あなたは平均台を歩けますか?
数年前に読んだ本です。
ハイラム・W・スミス 「タイムクエスト」 です。
この本の中で、平均台の話が出てきます。
とてもインパクトがあります。
「この平均台を歩けたら、1億円あげます」
と言われたらどうですか?
おそらく、多くの人は Yes だと思います。
では、次に超高層ビルの間に渡されたビルで
強風が吹き荒れている状態で平均台を渡ることは
できますか?
もちろん、渡れたら1億円あげます。
これは、No の人が多いでしょう。
いくらなら渡りますか?
そもそも命と引き換えにお金をもらって
何か意味があるのかな?と思います。
もし、誘拐犯が自分の子どもを宙吊りにしていて
「今すぐ来ないと子どもを落とすぞ!」
と脅したらどうしますか?
これは、自分の価値観を推し量るテストです。
常に自分自身の価値観の優先順位を確認しておく
必要があります。
僕のメンターから言われた言葉があります。
人は本能に忠実に生きているわけではない。
本能と現実の間に価値観が存在します。
瞬間的な判断を下さなければいけない時に
行動を左右するそうです。
自分の求めている価値観の優先順位を
確認してみると、色々な気づきがあると思います。
僕は、自分の息子のためであれば自分の命は
惜しくないな、と思っています。
今泉武史