今泉です。
4年前は、毎月10品目近く商品開発とリニューアルを行っていました。
私の経歴をあまりこのブログでは言ったことがなかったのですが、
もともとは年商580億円のスーパーマーケットの惣菜部門で
スーパーバイザーとバイヤーを行っていました。
自部門の売上高は約48億円。
仕入商品の比率は30%程度でしたので、ほとんどの商品は
自分達で開発を行っていました。
■ 商品開発方法
惣菜の商品開発方法です。
1.データの確認(食頻度・惣菜利用度)
2.競合商品の確認
3.商品コンセプトの明確化(販売価格・自社の利益設定・こだわりポイント)
4.サンプル作成
5.サンプルの評価
の手順になります。
その商品の食頻度が高いかどうか?という部分がキーポイントになります。
つまり、ニーズが低い商品は、はじめから作らないのです。
これは、私も手痛い失敗を何度か行いました。
バイヤーになると、ついつい自分の思いつきや舌にヘンに自信をもって
思い上がった商品開発をして しまいがちです。
その結果、全く成果が上がらない商品開発をしてしまいます。
効率よく売上をあげていかなければならない人は、
この商品開発方法をご参考にしてみてください。
ウォンツよりも、ニーズを重視する商品開発方法です。
Webは、キーワードツールなどを使って、
キーワード需要が図れますので、
この商品開発を利用することも充分かのうだと思います。
今泉武史