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ロスに目を向けると売上が落ちるという法則

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こんにちは

店舗集客コンサルタントの今泉です。

この記事に似ていることなのですが
小売業の方は、ロスに目を向けると売上が下がります。

小売業は、ロスとの戦いだと思います。

10%のロス率があったとして
これを「5%まで削減しよう」とすると
ほぼ99%の人が売上を落とします。

なぜか?

縮小してしまうからです。

10%のロス分を5%にして仕入れればいい、
あるいは陳列すればいい、となります。

ところがどっこい、そうはうまく行きません。

10%のロスになっている商品が陳列されていることで
売上を作っているからです。
人は最後に残っている商品には
なかなか手を出しません。

ではどうしたらよいか?

① まずは10%出ているロスの中身を
  分析していきます。

② その後、ロスの質を変えていきます。

往々にしてあるのが、
売れ筋の商品は残っていなくて
品ぞろえの商品が残っている
というパターンです。

これは、お客様にとって欲しい商品が
足らないのです。

この場合は、売れ筋の商品量を増やし
品ぞろえ商品の陳列量を下げていくだけで
売上が上がりとロス率が下がります。

売れ筋商品が残ってしまっている場合は
単に陳列過多か、売り場がマンネリ化してます。

売り場をもっと大胆に変えていく必要が
あります。

これはチャンスロス(機会損失)に
目を向けることになります。

「今売り逃してしまっている商品は無いか?」

と言うことですね。

客数が増えなくったって
売上を上げていく方法なんて
いくらだってあります。

と言うよりも、チャンスロスをなくしていない売り場に
集客してしまうと、失望するお客様を増やすことになります。

まずは売り場をしっかりと作りこんで、
そのあとで集客するようにしましょう。

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今泉武史

今泉武史

1973年群馬県桐生市生まれ。   1997年より地元群馬県のスーパーマーケットの惣菜部門で働く。 2年目より1番店を任されて天狗になる。 2年後、競合店が出来、売上急落・・・。 会社の至上命題は3か月以内に売上を100%に戻せ! 「いったい何をどうやったら??」   安売り競争で戦うスーパーだが、作りたての手作り惣菜と弁当に力を入れ一気に売上を盛り返す。 この時に 「お客様が求めているのは安いものではない!お客様が求めるものを提供できれば売上は上がる!」   ということを実感。 その後50店舗、約48億円の惣菜部門の 店舗指導・バイヤーを歴任する。 若手社員が多い部門に、自身が模索した 売上が上がるメソッドを導入し、次々と売上UPする店舗が続出。 売上アップしたノウハウを持って 独立起業したものの、わずか2年で断念。 集客が出来ない苦しさと悔しさを痛感する。 その後、再びサラリーマンに戻る。 ネット通販兼卸売会社でネット向け商品開発と 飛び込み営業を経験する。   お客様は勝手に来る、 と思っていたスーパーマーケット時代と打って変わって、 自分の知恵と足を使って お客様獲得しなければならないことを見を以って知る。   この時に、1年間で約100社の法人顧客開拓をした 経験が後にマーケティング思考に役立つ。 その後東京のコンサル会社からヘッドハンティングされ転職。   2年間東京のマーケティング系コンサル会社に 前橋から2時間通勤で通う。   この会社でたった一人1カ月間で1000万円を売上る。 そしてインターネットマーケティングの力を思い知る。   その後再び独立。   小さな会社・小さなお店の救世主として 日夜コンサルティングに励む。 50店舗のチェーン店の店舗指導の経験に基づいた わかりやすく、成果が出るノウハウと ネットマーケティングのスキルを活用した 集客メソッドを活用して 日々クライアントの会社が復活していく。   クライアント達の中には、宣伝広告費をほとんど使わないで 売上が2倍、3倍、5倍と伸びるものもいる。   また、短期間で結果が出ることから 「今泉マジック」と呼ばれている。  

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